内閣府 人工知能(AI)技術の利用と消費者問題に関する専門調査会 生成AI利用者の利用実態に関するアンケート結果速報 (2026.03.31)
こんにちは、丸山満彦です。
内閣府の人工知能(AI)技術の利用と消費者問題に関する専門調査会の第2回会合で 「生成AI利用者の利用実態に関するアンケート結果速報 」が公表されていますね...
興味深いです...
● 内閣府 - 人工知能(AI)技術の利用と消費者問題に関する専門調査会
・2026.03.31 第2回
・[PDF] 【資料2】 生成AI利用者の利用実態に関するアンケート結果(速報)
<生成AIの利用について>
1. 1時間未満の比較的短時間での利用が回答の9割超を占めるものの(Q8)、
日常生活で毎日利用する人は2割超に達し(Q7)、
本調査対象者の過半数が、利用頻度が増えていると回答した(Q22)。
2. 生成AIを信頼しているという肯定的な回答が、本調査対象者の半数を超えた(Q13)。
人間関係・人付き合いのアドバイスについては、若年層で、信頼している、との回答割合が平均より高かった(Q15-2)。
3. 利用目的について、「悩み相談」と回答した割合は、10-30代女性の回答者に多かった(Q6-2)。
4. 利用に際しての不安に関する質問では、6割近くが「偽情報の拡散」「個人情報やプライバシーの侵害」「思考力・判断力の低下」と回答した(Q23)。
本調査対象者の中で、悪い影響はない、との回答は全体で約半数に達し(Q18-1)、
年代が上がるにつれて増加傾向を示した(Q18-2)。
5. 今後について、本調査対象者の約6割が「広く活用していくが、過度な利用は避けたい」「まずは安全性やリスクを確認したうえで、慎重に利用したい」と、適切な利用を望む旨回答した(Q20)。
利用をより拡大するための課題として、生成結果の精度の向上に次いで、安全性の向上が挙げられた(Q21)。
<対話型AIの利用について>
1. 最も気軽に相談できる相手として対話型AIを選んだ回答者の割合は、配偶者/パートナー、友人、母に次いで多かった(Q29)。
2. 対話型AIと話す内容が、友人・知人や家族に関する相談等の場合、人には相談しづらい内容だから聞くとの回答割合が特に高かった(Q24、Q25)。
3. 本調査対象者のうち、音声入力を使用している人では、「AIを使いすぎて実社会での活動が減ったと感じる」「AIを使わないと不安に感じることがある」等について、あてはまるとの回答割合が全体より比較的高かった(Q26)。
4. 本調査対象者が、利用の際に自身で気を付けていることとして、「個人情報や機密情報を入力しないようにする」「AIの回答をそのまま使わず、自分で編集・確認する」と回答した割合が、3分の1を超えた(Q31)。
悩み相談にAIを使うのか...
AI依存度がたかまっていますね...
田中委員の資料(認知と情報環境の相互作⽤ - 偽・誤情報問題を中⼼とした研究動向)
も参考になります。
特に、「認知特性を前提とした環境設計の課題」
岡崎委員の資料(大規模言語モデルの技術的特質と安全性対策)
も参考になります。
特に、「生成AIのリスクの体系的な分類例」はガイドライン等を作るときに参考になります。
また、この辺りも参考になりますね...



Comments