ちょっと思うこと AI時代の法制度のあり方ってどうなるのかなぁ...
こんにちは、丸山満彦です。
AI時代、特にAgentic AIがAIを含む他のシステムと連携をして物事を進めていってしまう時代における法制度のあり方についてそろそろ考えるべきなのではないかと思います...
最近気になっているのは、技術進歩が早いというか、技術進歩が与える社会への影響の変化速度が早いために、既存の社会前提の法制度の改善が必要となってくるわけですが、法律改定のスピードと社会変化のスピードの差が広がってきているのではないかということです。
法律を変えないといけない立法事実が顕在化した時には、すでにその問題が社会全体を覆うようになってしまうのではないかと思います。法律は、立法事実を認識してから国会審議を経て成立し、施行する頃には、別の立法事実が顕在化し、準備した法律では十分ではない、あるいは不要となってしまっているということもあり得るように思います。
このような社会になった場合の法制度はどうあるべきか?これを考える必要があるのではないかと思います。
具体的な法制度の改善の方向性というのは見えていないのですが、
なんとなくこうなるだろうというのは、
・法律というのは段々基本法的なものが増えていく。大きな方向性や具体性をイメージさせるための例示はは法律に書かれるものの、より詳細なものは、政省令、告示や、JIS等の技術仕様に移行していく。
・具体的な立法事実が社会に的に問題となってから法規制をするのではなく、新しい社会的インパクトの大きな技術が現れた婆には、早期に法律案を作成し、具体的にそれが必要となった場合に、審議をし、成立させるという方法。
みたいなことはあり得るかもと思いました。
人間が理解をする時間、社会のコンセンサスを形成する時間をはるかにAIは超えてくるようになったので、人間が疲れる感じです...
難しいですね...
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