生成的AIについてふと思ったこと...金持ちはより金持ちに...
こんにちは、丸山満彦です。
さきほど、朝のコーヒーを飲みながら、ふと思ったことを書きます...
コーヒは、東京尾山台の讃喫茶室(豆)のものです(^^) 関西の人には、同じコーヒーが逆瀬川の讃喫茶室でも飲めます...
生成的AIの脅威の本質は、人間ができることとほぼ同じことを、コストさえかければ大量に生成できるところですかね...
「大量」というところがポイントのような気がします。
人間への露出を増やすという意味で、生成的AIが作成したものをSNSで拡散している現状をみて、SNSの規制を強化する動きがありますが、本質的にはSNSを規制してもその効果は限定的で、そのうちAIだけのネットワークをつくり、AIだけのネットワークの中で人間が認識できない形で拡散し、生成的AIが作成した情報を人間が見られないネットワークを通じて他のAIに伝達され、その情報をインプットとして新たな情報を生成し...ということを、人間の処理スピードをはるかに凌ぐスピードで行い、ウェブ上のデータのほとんどが生成的AIがそのようにして作成した情報で溢れるということになるのでしょうね...
人間はもはや、それに対して正誤の判断がつけられなくなっていくということになりそうです。なので、AIの作った情報にラベルをはるというよりも、人間がつくった情報に人間しかつけれれないようにラベルをつける方が効果的かもしれませんね...
あとは、大量のAIを使える人がレバレッジを効かせて大きな影響力を行使できるので、資本のレバレッジに、AIのレバレッジが加わり、より資金力がある人はより富、資金力がない人はどんどん置いていかれるという時代になりますね...
どういう社会になるかというと、ごく少数の資金を持っている人が世界を支配する世界ですかね...そして、その資金力がある人から委託された役員が会社経営をし中くらいの資金力をもつ集団となっていますが、生成的AIは、経営者のような人の一部も置き換えていけるので、彼らが得ていた資金もその上位の資金力のある人に集約され、拡大再生産に利用され、よりレバレッジが効くようになりそうですね...
なので、これからは、より賢いAIをより多く揃えられる人(法人)がより金持ちになっていくという世界で、その輪に入れない人は、AIが処理できないところを探してなんとか生きていくということになるのかもしれません...
« カナダ 下院情報公開・プライバシー・倫理常任委員会 ソーシャルメディア・プラットフォームの監督 オンラインにおけるプライバシーと安全の確保 (2024.12.12) | Main | シンガポール金融管理局 人工知能(AI)モデル・リスクマネジメント (2024.12.05) »

Comments