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2005.08.08

カネボウ粉飾 監査法人が取引先の債務超過を過少報告?

 こんにちは、丸山満彦です。どこまで、正しい情報か分からないのですが、毎日新聞では、「カネボウ粉飾:監査法人が虚偽報告書 債務超過を圧縮」という記事の中で、大口取引先の販売会社の債務超過を約73億円過少に報告し、カネボウの取締役会に提出したと書かれています。

 
■毎日新聞 2005.08.07
カネボウ粉飾:監査法人が虚偽報告書 債務超過を圧縮

 少なくともこの記事からは、97年4月現在の大口取引先の販売会社(興洋)の債務超過額を97年8月に約459億円と中間報告し、(より詳細に検討した?)4ヵ月後の98年1月の報告書では、約386億円と債務が約73億円少なく記載されていたようですね。
 この報告書の結果を受けて、追加の支援が行われるようになり、結果的に損害が拡大したのかもしれません。

 状況がわかないのでなんともいえませんが、一般に公正妥当な監査の基準に従って監査をしたにもかかわらず、多額の粉飾決算を見逃してしまうのであれば、そういう監査って一体社会的にどのような意味があるのだろうか?ということになりそうですね。




このブログの中の意見は私見であり、所属・関係する組織の意見ではないことをご了承ください。

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