不正競争防止法の改正 法律に頼るだけでなく・・・
こんにちは、丸山満彦です。不正競争防止法の改正案が今回の国会で検討されそうですね。転職前に約束をしていたら退職者にも刑事罰がかかるようになるとか・・・でも、法律が強化されたからといって、企業秘密が漏えいし無くなるわけでは無いですよね・・・情報管理が重要です。厳しく情報管理をしている企業とはどういう状態なのでしょうか?
経済産業省 産業構造審議会 知的財産政策部会
・不正競争防止小委員会報告書「不正競争防止法の見直しの方向性」(案)に対する意見募集について(2004.12.17)
・産業構造審議会知的財産政策部会不正競争防止小委員会報告書「不正競争防止法の見直しの方向性(案)」に対する意見募集の結果について(2005.01.21)
・プレスリリース(2005.01.21)
・報告書(PDF)
法律で罰則を厳しくし、抑止効果を期待することに特に異論はありませんが、それよりも企業における情報管理が重要だと思います。厳しく管理をしている企業との比較でいうと、多くの企業は脇が甘いと思います。厳しく管理をしている企業では、本当に重要な情報に絞って非常に厳しい管理をしているものですね。ISMSの導入をしている企業を見ていて思うのですが、そもそもリスク分析をしないと重要な情報がわからないようでは論外のような気がします。
私が考える、厳しく情報管理をしている企業の特徴
・一番重要な情報は何ですか?という質問に対して、組織の全員が同じ回答をする。
・情報管理をすることを当たり前と思っているので、厳しいセキュリティ管理をしていることを誇らしげに話さない。
・他社がどのようなセキュリティ対策をしているかについてあまり興味がない。
・情報を活用することの重要性も理解していて、機密情報は徹底的に守るが、それ以外の情報は共有、活用をすることを重要視する。
ある企業では、自社の情報管理についての取り組みやノウハウをウェブページに公開しています。そういう企業はきっと情報管理ができているのだと思います。
このブログの中の意見は私見であり、所属する組織の意見ではないことをご了承ください。
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