米国 FBI 韓国当局等と連携し、ランサムウェア「Phobos」の管理者を刑事告発し、身柄を米国に...
こんにちは、丸山満彦です。
米国の司法省が、ランサムウェア「Phobos」の販売、配布、運営を管理したとされるロシア国籍のEvgenii Ptitsyn(42)に対する刑事告発を公開していますね...Ptitsynは韓国から身柄を引き渡された後、11月4日にメリーランド州連邦地方裁判所に出廷したようですね...
今回の事案については、韓国、英国、日本、スペイン、ベルギー、ポーランド、チェコ共和国、フランス、ルーマニアの国際司法・法執行パートナー、欧州刑事警察機構、米国国防総省サイバー犯罪センターが協力したようです...
このような国際捜査において、日本の警察の関与の割合が増えていますよね...
大統領選が終わり、共和党政権に変わりますが、おそらくこのようなサイバー犯罪に対する国際連携は続くのだろうとおもいます...
● U.S. Department of Justice - Office of Public Affairs
・2023.11.18 Phobos Ransomware Administrator Extradited from South Korea to Face Cybercrime Charges
● まるちゃんの情報セキュリティ気まぐれ日記
Phobos
・2021.09.05 米国 CISA FBI 休日と週末のためのランサムウェアの認識
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