デジタルフォレンジック研究会 訴訟データの証拠開示プロセスにおいて機微情報の国外流出(懸念国等)を防ぐための提言 (2024.09.11)
こんにちは、丸山満彦です。
NPO デジタル・フォレンジック研究会が、「訴訟データ*¹の証拠開示プロセスにおいて機微情報の国外流出(懸念国等)を防ぐための提言」を公表していますね...
ポイントは、
我が国では、国益に関わるような機微データを、民間企業が国外に送ることを制限する規則がなく、日本企業の機密情報が訴訟を通じて他国に流出することを防げない状況にある。
のでなんとかしないと、訴訟等の理由で企業から安全保障に関わるデータが意図せず海外に流出してしまう可能性があるので、法制化も必要なのではないか?ということです。。。
課題意識を共有できればと思います...ぜひ目を通してみてくださいませ...
・2024.09.11 [PDF] 「訴訟データの証拠開示プロセスにおいて機微情報の国外流出(懸念国等)を防ぐための提言」を公開しました
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