IPA デジタル人材育成モデル2023年度版
こんにちは、丸山満彦です。
IPAが、デジタル人材育成モデルを公表していますね...
● IPA
・2024.06.21 デジタル人材育成モデル
デジタルスキル標準の普及により、各企業の実情に沿ったデジタル人材を定義する事例が出ています。
また、教育産業などの取り組みにより、デジタル人材のスキルやマインドを育成する研修なども増加しています。
これらを踏まえつつ、企業でデジタル人材を確保・育成する取り組みが行われていますが、定義と研修以外を含めた確保・育成の全体像は、企業ごとの試行錯誤により進められており、社会全体に共有され顕在知化したとは言えない状況です。
そこで、IPAでは、DXを推進する企業にデジタル人材の確保・育成に関する取り組みの全体像を時系列でインタビューし、その共通性を抽出してモデル化する取り組みを2023年度に行いました。それらを「デジタル人材育成モデル」として公開しています。
とのことです...
・[PDF] デジタル人材育成モデル 2023年度版
デジタル人材の育成というからおかしくなるのだろうと思います。
普通にビジネスをする人が、そのビジネスをするツールとしての情報技術(デジタル技術)を組織としてどのようにうまく活用するのか?という話のように思います。
そう考えると全体を俯瞰して、指揮し、調整をする人が重要となってくるわけです。
これは京都の呉服関係でいうところの悉皆屋に相当するところが重要という感じですかね。。。それぞれの専門職をうまく組み合わせて全体をまとめる...ちなみに悉皆というのは、「ことごとくすべて」ということで、着物のことに関してはすべて悉皆屋にお任せをすれば、あんじょうしてくれます...
なので、会社として最も必要な人材は、悉皆屋さんのような人やね...きっと...
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