« 欧州 欧州政策研究センター EUと米国のデータ・プライバシー問題に終わりは見えない (2024.05.22) | Main | 個人情報保護委員会 個人情報保護法の3年ごとの見直しに関する意見をヒアリング、検討中... (2) »

2024.06.04

書籍紹介 経営に新たな視点をもたらす「統合知」の時代

こんにちは、丸山満彦です。

そういえば、PwC Intelligenceから「経営に新たな視点をもたらす「統合知」の時代」がダイヤモンド社から4月末に出版されたのですが、

20240603-182353

 

サイバーセキュリティーの部分を書いています...

サイバーセキュリティというか、インターネットが前提の社会でどのように社会の安全を確保するかということを意識して書いています...

技術の進歩が経済発展を支え、その結果が国力に反映され、価値観の競争に反映され、その競争の舞台がサイバーにも及ぶという感じですかね...なんですが、そこまで混みっては書いていません(^^)

 

全体としては、こんな感じ...


第1章 変化する世界、日本の立ち位置

世界のメガトレンド
今後、日本はどう行動すべきか
本書の構成
コラム:インテリジェンスを考えるにあたり重要な2つのポイント

第2章 変化する国際環境における日本と日本企業のあり姿

多極化する世界における日本のあり姿
「世界と組む日本」の実現に向けた方策
アジア新興国とのビジネス関係のあり方
コラム:DXで生き残りを図るパパママショップ

第3章 超高齢化社会の望ましい未来

過去とすでに起こった未来
人口減少・高齢化と経済成長
成長の3要素:労働・資本・生産性
無形資産の現状と課題
労働者と企業がアニマル・スピリッツを発揮した時の経済の姿

第4章 人間社会に溶け込むテクノロジーとのつきあい方

変わりゆく人間とテクノロジーの関係
日本ならではのテクノロジーの受容と活用のあり方
人生100年時代のテクノロジー活用
コラム:社会実装の横展開における日本の強み

第5章 サイバー空間の安全をいかに確保するか

サイバー空間の現状
サイバー空間の安全性と信頼性の現状
民主主義国家としてのサイバーセキュリティとの向き合い方
コラム:ランサムウェア被害

第6章 ビジネスで実現するネイチャーポジティブ

地球環境問題を、イノベーションで解く
環境問題とビジネスにおける課題とニーズを紐解く
ネイチャーポジティブ経済:暮らしを再考する新産業が生まれる
コラム:ネイチャーポジティブで期待される蝶の羽ばたき

第7章 問い直されるウェルビーイングのあり方

ウェルビーイングの歴史・経緯
ウェルビーイングの将来像
ウェルビーイングの追求:国家および企業に求められる方向性
コラム:人間とテクノロジーの共存の先に見える日本のあり方

第8章 【対談】悲観的なナラティブを排し、「ポジ出し」で日本の勝ち筋を見出す

対談者
・三治 信一朗  上席執行役員、パートナー
・片岡 剛士  執行役員、チーフエコノミスト


 

軽いビジネス書なので、頭を休める感じで眺めてもらえると良いかもです...

 

経営に新たな視点をもたらす「統合知」の時代

ダイヤモンド社

・・Amazon

・・丸善

 

 

 

 

 

|

« 欧州 欧州政策研究センター EUと米国のデータ・プライバシー問題に終わりは見えない (2024.05.22) | Main | 個人情報保護委員会 個人情報保護法の3年ごとの見直しに関する意見をヒアリング、検討中... (2) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 欧州 欧州政策研究センター EUと米国のデータ・プライバシー問題に終わりは見えない (2024.05.22) | Main | 個人情報保護委員会 個人情報保護法の3年ごとの見直しに関する意見をヒアリング、検討中... (2) »