経済産業省 サイバーセキュリティお助け隊サービスの新たな類型(2類)の創設に係るサービス基準の改定版の公開
こんにちは、丸山満彦です。
サイバーセキュリティお助け隊サービス制度の運用が始まって、3年ほどたちます。賛否両論あるのは承知していますが、中小企業のセキュリティ対策の底上げの政策としては、面白い取り組みだと思っています(やり方はどんどん改善していけばよい)。
今回の改訂は、高い監視機能のあるサービスを2類型として新設するもので、価格は3倍(とはいえ、1万円から3万円(^^))というサービスが追加されます。
もちろん、中小企業はどんどんクラウド依存が高まってきて、これから立ち上げる企業というのは、ほぼクラウドオンリーだという気もしますが、そういうことも踏まえて、このサービスを改善していければよいでしょうね。。。
蛇足ですが、世界中で中小企業のセキュリティ対策には苦労しているのですから、海外にもこの制度を輸出すればよいのにね...と経済産業省には言っているのですが、大変か...(^^;;
● 経済産業省
・2024.03.15 サイバーセキュリティお助け隊サービスの新たな類型(2類)の創設に係るサービス基準の改定版を公開しました
・[PDF] サイバーセキュリティお助け隊サービスの新たな類型(2類)について
・[PDF] サイバーセキュリティお助け隊サービスの概要
・[PDF] サイバーセキュリティお助け隊サービス基準2.0版
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