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2024.01.23

Atlantic Council 2024年の世界予測 - 今年のトップリスクと機会、6つの注目すべきこと、10年後の世界

こんにちは、丸山満彦です。

Atlantic Councilの世界予測についての紹介です。Atlantic Council [wikipedia]は米国のThink tankですが、英国政府からの寄付金も多いようです...あとFacebook...

 

Atlantic Councilによる300名の有識者への質問の結果です。。。約6割が米国人、中国人もロシア人も1人。日本人は0。

Atlantic Council

1_20240123051901

 

・2024.01.17 Global Foresight 2024

完全な調査結果...

・2024.01.12 The Global Foresight 2024 survey: Full results

  • 10年後は今よりも悪くなっているかも...
  • 10年後も米国は、軍事力、ITは覇者だけど、経済とか外交は弱まっているかも...
  • 10年後は米中関係は、今より冷え込むかも...
  • 10年後は中国は台湾を併合しているかも...でも、ロシアとNATOは直接対決しないだろう...
  • 10年間に破綻しそうな国は、ロシア?、パキスタン?
  • 10年間で核兵器を保有しそうな国は、イラン、サウジアラビア、韓国、日本!...
  • 10年のうちに核兵器は利用されることはないとは思うけど、ひょっとしたらテロリストが使ってしまう?
  • 10年後には、ウクライナはEU、NATOの一員?
  • 10年後には、イスラエルはサウジアラビアと国交正常化している?
  • 10年間で、国連は機能しなくなる?
  • 10年以内に国連安全保障理事国になる国はないとは思うけど、もし、あるとするならインド?
  • 10年間でロシアは政治的に崩壊する?
  • 10年間で国際協力が進む分野はやはり環境問題!
  • 10年後も中国共産党は安泰だし、北朝鮮のキム主席もたぶんそう、でも、プーチンはもう大統領ではないだろう...
  • 10年間で女性の権利は拡大される
  • 10年間で、バイオテクノロジーも量子技術も良い使い方をされる、AIはまさに半々、SNSは悪い使い方される
  • 10年間で大規模な環境問題解決運動をするかもだけど、温室ガスの排出は今と同じくらい?
  • 10年間で民主主義国家は今と同じくらいか、へっているかも...
  • 10年間で世界の貧困は増えるかも、減るかも、、、
  • 10年間の世界の繁栄の唯一の脅威は、やはり気候変動かな...
  • 10年間で、欧州は戦略的に自立することはないし、インドは独自路線を歩みそう。米国は欧州、アジア、中得と同盟関係は維持しそう。ロシアと中国は正式な同盟関係になるかどうかはわからない。世界の多極化は進み、米国派と中国派にわかれるかどうかはわからない...

 

10のテーマに分けた分析...

・2024.01.12 Welcome to 2034: What the world could look like in ten years, according to nearly 300 experts

  1. イスラエルとその近隣諸国
  2. 台湾をめぐる対立
  3. ポスト・プーチンの時代
  4. 米国パワーの軌跡
  5. 国際機関への信頼
  6. 無秩序な核時代
  7. ウクライナの将来
  8. 気候変動の脅威
  9. AIの時代
  10. 悲観的な世界的見通し

 

専門家が指摘するあまり注目されていないが、6つの注目すべき項目(6匹のユキヒョウ)...

・2024.01.17 Six ‘snow leopards’ to watch for in 2024

  • 南極(資源、地政学的価値)
  • 航路(海の安全、川の水位低下)
  • 超白色ペンキによる熱反射
  • 長距離精密兵器の拡散
  • 太平洋の島国の地政学的重要性
  • 淡水化技術の進歩

 

2024年のトップリスク・機会

・2024.01.17 The top risks and opportunities for 2024

(1)可能性は高くない <-> (5) 可能性が高い...

  • (4) イスラエルとハマスの対立は、より広範な中東戦争の引き金となる
  • (3) ウクライナ勝利の可能性は後退、欧米の支援も薄れる
  • (2) 気候変動が引き起こした暴風雨が巨大都市を壊滅させる
  • (2) 中国が台湾を封鎖、米国と衝突の危険性
  • (3) 核保有国と通常兵器が衝突し、核がエスカレートする危険性がある。
  • (3) 気候変動に対する進展がないため、各国は、あるいは裕福な市民は、自らの手で問題を解決するようになる。
  • (4) アフリカの "クーデター・ベルト "が拡大し、社会的・経済的進歩が阻害され
  • (5) 中国がラテンアメリカとカリブ海諸国への影響力を強め、米国を犠牲にする
  • (3) 世界の民主主義を活性化させる重要な選挙
  • (5) AIが主流になり、あらゆる場所に広がる
  • (2) ウクライナがロシアとの戦いで突破口を開く
  • (5) 離陸する宇宙経済
  • (4) アフリカが世界の主要フォーラムで議題設定力を獲得
  • (1) 国連安全保障理事会が改革され、低下していた正当性が強化される
  • (3) 公海条約が批准され、世界の海洋の集団管理が進む
  • (3) 重要鉱物のサプライチェーンが方向転換を始める

世界的にみると日本は商業ベースでの宇宙開発が遅れているように感じるのですが、どうなんでしょうか???経済産業省の宇宙関連のセキュリティのSWGのメンバーでもあるのですが...

 


 

過去の記事も含めて...

トップページ... 2022 2023 2024
全項目    
10年後
6匹のユキヒョウ
トップリスク・機会

 

6匹のユキヒョウの意訳...

2022 2023 2024
気候変動対策の真のリーダーは都市 アルゴリズム規制の強化 南極(資源、地政学的価値)
遺伝子操作による無害な蚊 先進偉業の中国からの撤退 航路(海の安全、川の水位低下)
イノベーションの世界的拡大 バッテリー革命による電気自動車の普及 超白色ペンキによる熱反射
人工肉 プラットフォーム企業労働者の労働運動 長距離精密兵器の拡散
環境保護主義の台頭 地球工学(改造) 太平洋の島国の地政学的重要性
飢餓が引き起こす紛争 日韓の和解によるインド太平洋地域の変化 淡水化技術の進歩

 

 

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