IPA スマートビルガイドライン(補足資料)追加
こんにちは、丸山満彦です。
IPAが4月にスマートビルガイドラインのパブコメ案を発表し、5月31日に確定し、公表していたようです(見逃していました。。。)。で、6月に補足資料を追加しています。。。
しかしなんだろうなぁ、、、スマートシティも含めて本質的な価値というのをもう少し明確にして、国際標準 (ISO37155) もアピールしたほうが、普及が進むと思うんですけど、どうなんでしょうかね。。。普及しないと意味がないですからね。。。もちろん、これからですが。。。
● IPA
スマートビル総合ガイドライン | スマートビルを取り巻く背景やガイドライン発行の目的、さらにスマートビルのあるべき姿として、スマートビルの担うべき機能を基にした将来像や定義、またその実現に向けての設計原則として、要求事項や満たすべき性質などを記載しています。全てのステークホルダーがまず理解しておくべき前提事項を解説しています。 |
スマートビルシステムアーキテクチャガイドライン | スマートビルのシステム構成図の他、構成要素とそれに紐づく要求機能、協調領域などを記載。スマートビルの設計を進めるうえでのポイントや、スマートビルのシステム概要、データモデル・インターフェースの考え方を中心に解説しています。フィールド層事業者、データ共有・管理層事業者、アプリ層事業者は上記の基本的な情報を得ることができます。またデータモデルやインターフェースに対する理解を促すものとして活用できます。 |
スマートビル構築・運用ガイドライン | 構築や運用における標準プロセス、ステークホルダーの役割などを記載。スマートビル構築において、実施すべきタスクやコミュニケーションの取り方などのポイントを解説しています。管理者、フィールド層事業者、データ共有・管理層事業者、アプリ層事業者が共通して参考にするべき情報であり、プロジェクト関係者間で役割等に関する共通認識を得るものとして活用できます。 |
スマートビルデータガバナンスガイドライン | スマートビルにおけるデータのガバナンス、特にデータポリシーの考え方を記載。データを利活用するステークホルダーが理解すべき内容を解説しています。オーナー・管理者、フィールド層事業者、データ共有・管理層事業者など、データに関する取り決めが必要な者にとっての基本的な情報であり、関係者間の合意形成を促すものとして活用できます。 |
補足説明資料 | 上記のガイドラインを解説した資料です。本文や図を抜粋したスライド資料となっています。ご活用ください。 |
パブリックコメント | スマートビルガイドライン第1版に関しまして、パブリックコメント募集の結果、73件のコメントを頂戴しました。頂いたコメント及び当該コメントに対するIPAの考え方 |
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