« Five Eyes ロシア連邦保安庁が管理するマルウェアネットワーク「Snake」を破壊 | Main | 米国 NIST FIPS 197 の更新 高度暗号化標準(AES) »

2023.05.12

JPCERT 注意喚起や情報共有活動における受信者側の「コスト」の問題について ー情報発信がアリバイや成果目的の自己目的化した行為にならないためにー

こんにちは、丸山満彦です。

JPCERT/CCのブログで佐々木さんが、「注意喚起や情報共有活動における受信者側の「コスト」の問題について ー情報発信がアリバイや成果目的の自己目的化した行為にならないためにー」という記事を載せています。参考になりますね。。。

インテリジェンス一般に言える話ですが、そもそもインテリジェンスというのは、何かの意思決定をしなければならない人が、その意思決定のインプットとして必要な情報として作成するものですので、誰が、どのような目的のために利用するのか?というところを出発点に考えることが重要ですね。。。

政府機関や企業の場合であれば、利用者とその利用目的が明確であるため、情報要求が明確に定義されるので、インテリジェンスの作業はやりやすいのですが、世間に幅広く公表するという場合は、世間の範囲が広すぎるので、どのような人がどのように使うことを想定しているのかという情報をあわせて説明した上で、情報を共有することが重要なのかもしれませんね。。。

 

⚫︎ JPCERT/CC 

・2023.05.09 注意喚起や情報共有活動における受信者側の「コスト」の問題について ー情報発信がアリバイや成果目的の自己目的化した行為にならないためにー by 佐々木 勇人

 

Jpcert1_480x

 

|

« Five Eyes ロシア連邦保安庁が管理するマルウェアネットワーク「Snake」を破壊 | Main | 米国 NIST FIPS 197 の更新 高度暗号化標準(AES) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« Five Eyes ロシア連邦保安庁が管理するマルウェアネットワーク「Snake」を破壊 | Main | 米国 NIST FIPS 197 の更新 高度暗号化標準(AES) »