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2023.04.16

EDPB シェンゲン情報システム データ主体の権利行使のための手引き アクセス権、修正権、消去権

こんにちは、丸山満彦です。

欧州連合が加盟国内部での国境検査をしなくてもよいことにする代わりに、欧州加盟国での人(例えば、犯罪者)や物(例えば、盗難車両)の情報を共有し、検索できるシステムが必要となるわけですが、それがシェンゲン情報システム(Schengen Information System: SIS)[wikipedia]ですが、それは同時にプライバシーの問題にもなります。。。このシステムは欧州連合で運営されていますね。。。

そのシェンゲン情報システムに対する、個人主体からの本人へのアクセス、修正、消去についての報告書がEDPBから公表されていますね。。。

日本の警察がよく似たシステムを持っているようにも思いますが、それについてのデータへのアクセスってどういうルールになっていたのかなぁ...

 

⚫︎ EDPB

・2023.04.13 The Schengen Information System - a guide for exercising data subjects’ rights: the right of access, rectification and erasure

・[PDF]

20230416-05455

 

・[DOCX] 仮訳(組織名とか適当...)

 

 

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