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2022.12.28

デジタル庁 Web3.0研究会報告書

こんにちは、丸山満彦です。

デジタル庁が開催していたWeb3.0研究会から「Web3.0 研究会報告書~Web3.0 の健全な発展に向けて~」が公表されていますね。。。委員の松尾先生が「闊達な議論の末、骨のある報告書になりました」とのことです...


デジタル庁 - Web3.0研究会

・[PDF] Web3.0研究会報告書

20221228-05357

 

1. 総論
(1).
検討の背景と基本的考え方
(2).
検討の方向性
(3). Web3.0
の未来像・目指すべき姿
(4).
未来像・目指すべき姿に向けた制度・規制面の課題
(5).
イノベーション促進策
 ① 対話の場としてのプラットフォーム
 ② 「相談窓口」の設置と課題解消に向けた「関係府省庁連絡会議」の開催
 ③ Web3.0 に係る国際的な情報発信・コンセンサス形成への関与
 ④ 研究開発・技術開発の担い手の育成

(6). Web3.0
の健全な発展に向けた今後の取組

2. デジタル資産
(1).
デジタル資産とそれをめぐる議論
(2).
本研究会における主な議論と対応の方向性
 ① デジタル資産を資金調達手段に用いることについての議論
 ② NFTの法的位置付けの整理
  ア. NFTの基本的性質と決済手段としての活用可能性
  イ. NFTが表章する権利に応じた整理
  ウ. NFTに関する利用者の認識
 ③ NFTの取引をめぐる課題 
 ④ クリエイターやコンテンツ保護の必要性
  ア. NFTの信頼性確保
  イ. NFT プラットフォームの規約の在り方
  ウ. クリエイターに対する情報提供の重要性
 ⑤ セキュリティに関する議論

(3). Web3.0
の健全な発展に向けた基本的方向性

3. 分散型自律組織(DAO)
(1). DAO
とそれをめぐる議論
(2).
本研究会における主な議論と対応の方向性
 ① DAO の位置付け 
 ② DAO の設立目的とそれに応じた議論の優先順位付け
 ③ DAO に対する期待とその実現に向けた方向性
 ④ DAO をめぐる様々な課題と対応の在り方
 ⑤ DAO の法人化をめぐる議論
  ア. DAO の法人化に関する諸外国の動向と日本における課題認識
  イ. 日本における今後の議論の方向性


 

・[PDF] Web3.0研究会報告書の概要

20221228-05553

 

気になってる点というのは、ネットワーク外部性のおかげでGAFAM等に集中しているところがよくないということで、分散(非集中)ということで議論がされることが多いように思うのですが、分散(非集中)というのは、経済的な効率性が高くないことも多く、また既存の類似の制度で代替できることも多いと思われ、いろいろな場面で、小さく利用されることはあるとは思いますが、経済の中心的な存在となることも、社会の不可欠な要素となることもないように感じますが、皆様はどうでしょうかね。。。

 

 

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