ロボットが肉体労働を代わりにやってくれる時代になると、肉体労働を生業にしている人は何をしているのだろうか?
こんにちは、丸山満彦です。
いつそれが実現するのか、その時に備えて今から何をしておくべきなか、、、
テスラ社が発表したヒューマノイドはインパクトありますね。。。もちろん、Boston Dynamics社のAtlasとかもインパクトありますが、、、
マスクCEOは、「このロボットは人間に代わって車の修理や買い物、それに危険な、または繰り返しが多く退屈な作業を担うようになるとしたうえで「将来的に、肉体労働はしたくなければしなくてよくなる。労働をもとに成り立っている経済にとって、このロボットの登場は深い意味を持つことになるだろう」と述べたようです。。。
今まで機械が苦手としていた、単純労働をヒューマノイドで置き換えることが可能となってくるということなんですよね。。。
温暖化などの環境問題と同じで、ゆっくりとした環境変化については人間社会としても追随できるのでしょうが、素早い環境変化については、人間社会の調整時間が必要で、その間は混乱が生じるかもしれませんね。。。
● YouTube
・2021.08.20 Elon Musk REVEALS Tesla Bot (full presentation)
画面キャプチャ
以前にも紹介しましたが、小林正啓弁護士の書いている内容
● RAD-IT21
・2018.07.17 人工知能が奪う職業と「洗練された奴隷制」
は是非読んで欲しいです。。。
「野菜炒めを作って」ってお願いしたら、ヒューマノイドが冷蔵庫の中を確認し不足分の材料を買い足して、野菜炒めを作ってくれる世界はもう少し先とは思いますが・・・
■ 報道等
● NHK
・2021.08.21 米テスラ 人型ロボット開発へ 自動運転技術生かす
● 朝日新聞
・2021.08.21 テスラがヒト型ロボ 肉体労働「やらなくてよくなる」
● Yahoo! Japan
・2021.08.20 Tesla、人型ロボット開発に参入 2022年にプロトタイプ公開
■ 参考
これに新たに加わる感じですね。。。
・2019.02.26 世界のヒューマノイド(人型)ロボット
ロボットは動画でみたほうがよいですよね。。。
● YouTube
● まるちゃんの情報セキュリティ気まぐれ日記
・2021.02.02 改めて小林弁護士の「人工知能が奪う職業と「洗練された奴隷制」」を読んでみた。。。
・2020.06.25 ほんまかいな=>「中国、ネットでのロボットの購入が一般化」
・2020.06.09 米空軍は、2021年7月にAIが操縦する戦闘機と人間が操縦する戦闘機でドッグファイトをすることを考えているようですね。。。
・2020.06.07 米国国防省 人工知能が戦争をかえると予測
・2020.05.11 シンガポール政府 Boston Dynamicsの小型4足歩行ロボが公園をパトールし、社会的距離を保っているか確認。。。
昔の状況の把握も重要(^^)
・2012.03.03 グーグルのロボット自動車 (California Lawmaker Wants Rules for Robo-Cars)
・2010.01.29 サービスロボット対人安全基準をISO化?
・2009.03.27 経産省 ロボット産業政策研究会報告書
・2008.09.13 千葉大学 ロボット憲章
・2008.08.31 史上初、イラクでロボット兵器同士による戦闘
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