米国上院インテリジェンス特別委員会 中国がもたらす国家安全保障上の脅威に関する委員長代理(R)、副委員長 (D) の共同声明
こんにちは、丸山満彦です。
米国上院インテリジェンス特別委員会が、「中国がもたらす国家安全保障上の脅威に関する委員長代理(R)、副委員長 (D) の共同声明」を出していますね。。。
● Senate Select Committee on Intelligence [wikipedia]
・2020.12.04 Rubio, Warner Joint Statement on National Security Threat Posed by China
声明の概要は次のような感じ・・・
米国にとって中国が最大の国家安全保障上の脅威となっている。中国共産党は何をしても世界的な支配力を発揮するために止まらないだろう。
北京の米国社会への潜入は意図的かつ陰湿なもので、中国は米国を踏み台にしてさらに台頭していくために あらゆる影響力を利用している。
私たちの民主主義的価値観は、米国の指導力に取って代わり、国際社会を自分たちのイメージに作り変えようとする中国の試みによって脅かされている。中国共産党の権威主義的指導者たちは、私たちの言論の自由、政治、技術、経済、軍事、そしてCOVID-19パンデミックに対抗するための活動さえも脅かそうとしている。
残念なことに、北京は私たちの同盟国を含む世界中の他の国に潜入して、堕落させようとしているので、米国の中国への挑戦は特別なものではあない。
今はまさに私たちの分水嶺となる瞬間であり、私たちは地に足をつけなければならない。国際的な法的規範を無視し、中国の目標を達成するために卑劣な人権侵害を行い、支配権を行使しようとする北京の探求を米国は受け入れてはならない。
米中関係のバランスを調整し、今後の米国の政策に明確な指針を示す上でかなりの進展を遂げてきた。
北京と世界へのメッセージは、中国の行動を容認せず、同盟国やパートナーとの緊密な協力関係の下、民主的価値観で争うということだ。
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