経済産業省 パブコメ 「DX企業のプライバシーガバナンスガイドブックver1.0(案)」
こんにちは、丸山満彦です。
経済産業省が、「DX企業のプライバシーガバナンスガイドブックver1.0(案)」のパブコメを求めていますね。。。
● 経済産業省
・2020.07.29 (press)「DX企業のプライバシーガバナンスガイドブックver1.0(案)」の意見公募手続き(パブリックコメント)を開始しました
プライバシーやデータ利活用に深い見識を有する有識者に参画いただき、Society5.0の時代におけるDX企業の役割、プライバシーの考え方、企業のプライバシーガバナンスの重要性を前提に、「経営者が取り組むべき三要件」や「プライバシーガバナンスの重要事項」について議論を行い、「DX企業のプライバシーガバナンスガイドブックver1.0(案)」を取りまとめました。
経営者が取り組むべき3要件
要件1 | プライバシーガバナンスに係る姿勢の明文化 | 経営戦略上の重要課題として、プライバシーに係る基本的考え方や姿勢を明文化し、組織内外へ知らしめる |
要件2 | プライバシー保護責任者の指名 | 組織全体のプライバシー問題への対応の責任者を指名し、権限と責任の 両方を与える |
要件3 | プライバシーへの取組に対するリソースの投入 | 必要十分な経営資源(ヒト・モノ・カネ)を漸次投入し、体制の構築、人材の配置・育成・確保等を行う |
「DX企業の」って枕詞いりますかね、、、「DX企業」以外関係ないとか、、、まぁ、DXという言葉が日本では流行っているようですので良いですかね。。。(^^)
ガバナンスというからには、Second Lineの執行役員レベルで企業グループ全体のプライバシーに対する方針、実行等についての責任者(CPO等)と明確に書いてしまったら良いのでは(参考にされている情報セキュリティガバナンスの検討メンバーとしては)思ったり。。。
要件1 | プライバシーガバナンスに係る姿勢の明文化 | 経営戦略上の重要課題として、プライバシーに係る基本的考え方や姿勢を明文化し、組織内外へ知らしめる |
要件2 | プライバシー保護責任者の指名 | 組織全体のプライバシー問題への対応の責任者を指名し、権限と責任の 両方を与える |
要件3 | プライバシーへの取組に対するリソースの投入 | 必要十分な経営資源(ヒト・モノ・カネ)を漸次投入し、体制の構築、人材の配置・育成・確保等を行う |
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