梶山経産相「持続化給付金」委託先への中間検査に着手 (異例だそうです。。。)
こんにちは、丸山満彦です。
サイバーではないですが、内部統制ということで・・・
● 経済産業省 - 会見・談話
・2020.06.03 梶山経済産業大臣の定例記者会見の概要(6/30)
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キャッシュレス決済の普及、持続化給付金
Q:先ほどのキャッシュレスの件なんですが、本日で制度上終了するということで、全体の総括としてキャッシュレスの進捗状況、普及状況などを踏まえて大臣の御所見をお願いしたいのと、もう一点が持続化給付金について、中間検査を今月中に入りたいというふうに大臣おっしゃられていました。その進捗状況はいかがでしょうか。
A:ポイント還元事業は消費税率引上げに伴う需要の平準化、消費税率引上げの影響を受ける中小店舗への支援、キャッシュレスの推進を目的として昨年10月から実施をしてきたところであります。
本事業の参加店舗は、最終的には115万店舗、対象となり得る中小店舗約200万店の半数強にまで拡大をいたしました。
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あと持続化給付金の件でありますけれども、昨日6月29日に中小企業庁の担当者がサービスデザイン推進協議会の事務所に赴き、中間検査に着手をいたしました。支出の妥当性の確認に必要な資料等を準備するように指示をしたところであります。今後、監査法人等の外部専門家の具体的な関与の在り方も含めて検査方針を決定をしてまいります。この方針に従って専門家の協力も得ながら資料等の検査を進めてまいります。
具体的なスケジュールや公表予定については検査方針とも密接に関連するために、専門家とも相談しつつ決定をしてまいりたいと思っております。結果については速やかに報告書として取りまとめて、委託先の関係事業者に了承を得た上で公表をしてまいりたいと思っておりますし、非常に重要な中間検査であるという認識を持っているということであります。
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● NHK
・2020.06.30 「持続化給付金」委託先の異例の中間検査に着手 梶山経産相
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事業の不透明さを指摘されている「持続化給付金」をめぐり、梶山経済産業大臣は、事業の委託先となっている社団法人の支出が妥当かどうか、外部の専門家を交えて調べる異例の中間検査を、29日から始めたことを明らかにしました。
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- 以下の理由により国民からの不信が出ているため、事業費の支出が妥当か、監査法人等の外部の専門家を交えた中間検査を行う方針を示した。
- 一般社団法人 サービスデザイン推進協議会が事業を委託された経緯
- 電通に多くの業務が再委託されていること
- 29日に中小企業庁の担当者がサービスデザイン協議会に赴き、支出の妥当sりの確認に必要な資料等の準備をするように指示した
- 中間検査の結果は、委託先の関係事業者に了承をえた上で報告書として公表したい
・2020.07.03 「「持続化給付金」委託先の異例の中間検査に着手 梶山経産相(NHKより)」 不正経理
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