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2020.02.26

高信頼性組織を思い出そう!

こんにちは、丸山満彦です。コロナウイルス(COVID-19 )対応で、先手先手の対応の思いはあれども、実際は後手後手になっているのではないかという話もありますが、こういう時は基本に戻って、中西晶先生が紹介している高信頼性組織を思い出すのが良いのかもしれません。

Meiji.net

・2013.09.01 高信頼性組織とは何か ―失敗が許されない組織の条件

必要とされる「学習」「信頼」「正義」「勇気」の文化

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失敗の許されない組織が持つ5つの行動特性

3層構造で理解する高信頼性組織の説明表

高信頼性組織を実現するためには、どのような特性を醸成しなくてはならないか。1つ目は、日頃の組織運営において、ちょっと変だという微細な変化に気づく「鋭敏さ」。そして2つ目は、個人の気づきを組織としての対応につなげるために、きちんと伝える「正直さ」。ちょっとしたことならそのままにしておいた方が楽だし、特に自分のミスは他人には言いたくない。しかし、ちょっとおかしいということを上司にきちんと伝える正直さがあることは大切だ。3つ目は、正直な報告に対してきちんと確認し、念には念を入れる「慎重さ」。部下から正直な報告があったとしても、上司がそれをスルーしてしまうと事故や不祥事につながり、結局は組織として対応できたことにはならない。この3つは通常時から大切なことである。しかしながら、どうしても事故が起きてしまうことがある。事故が起きたとき、または事故が起きそうなときには、事態の収束に全力をあげる「機敏さ」、そして状況に合わせて権限に関わらず知識・能力を持った人が対応できる「柔軟さ」が必要になる。

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とりわけ、危機対応は平時のオペレーションと異なりますよね。平時なら現場にオペレーションを任せたお神輿トップでもなんとかなることが多いと思いますが、情報、リソース、時間が限られた環境で次々と全体を見渡した意思決定が必要な危機対応では、いわゆるお友達チームで対応できないのは明らかですよね。。。

 

●書籍

・2017.07.31 想定外のマネジメント[第3版] 高信頼性組織とは何かKindle版

 

 

 

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