ベライゾン2012年データ漏洩/侵害調査報告書
こんにちは、丸山満彦です。「ベライゾン2012年データ漏洩/侵害調査報告書」です。。。
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データ漏洩/侵害調査報告書の発表は今年で5年目となります。今年度版は、1億7,400万件以上の侵害レコードに関する855件のデータ漏洩/侵害を分析しています。この数は、ベライゾンRISKチームが2004年にデータ収集を開始して以来、2番目に多いデータ損失件数です。ベライゾンは、今年度の報告書作成にあたり、アメリカ合衆国シークレットサービス(USSS)および、オランダハイテク犯罪ユニット、オーストラリア中央政府警察、アイルランドレポートおよびインフォメーションセキュリティーサービス(IRISSCERT)、ロンドン警視庁サイバー犯罪合同捜査本部の5つの各機関からデータ提供の協力を得ました。
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だそうです。。。
■ベライゾン
・2012.06.07 「ベライゾン2012年データ漏洩/侵害調査報告書」 を英語に加えて6ヶ国語で提供
・日本語
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エグゼクティブサマリー
メソドロジー
VERIS でのインシデント分類
標本の偏りについて
結果と分析
業界別と企業の規模別の統計
2011 年度データ漏洩 / 侵害調査報告書:脅威イベントの概要
脅威因子(データ漏洩 / 侵害の実行者)
脅威因子で分類した場合のデータ漏洩 / 侵害の規模
外部因子(全データ漏洩 / 侵害の 98%、全侵害レコードの 99%以上が外部因子によるもの)
内部因子(全データ漏洩 / 侵害の 4%、全侵害レコードの <1%が内部因子によるもの)
パートナー(全データ漏洩 / 侵害の < 1%、全侵害レコードの < 1%がパートナーによるもの)
脅威アクション
マルウェア(全データ漏洩 / 侵害の 69%、全侵害レコードの 95% がマルウェアによるもの)
ハッキング(全データ漏洩 / 侵害の 81%、全侵害レコードの 99%がハッキングによるもの)
ソーシャル・エンジニアリング(全データ漏洩 / 侵害の 7%、全レコードの 37%が
ソーシャル・エンジニアリングによるもの)
不正使用(全データ漏洩 / 侵害の 5%、全侵害レコードの <1%が不正使用によるもの)
物理(全データ漏洩 / 侵害の 10%、全侵害レコードの <1%が物理によるもの)
過失(全データ漏洩 / 侵害の <1%、全侵害レコードの <1%が過失によるもの)
環境(全データ漏洩 / 侵害の 0%、全侵害レコードの 0%が環境によるもの)
漏洩 / 侵害の対象となった資産
漏洩 / 侵害の対象となったデータ
攻撃の難しさ
攻撃の標的選定
データ侵害の時間的段階
漏洩 / 侵害の発見方法
アンチフォレンジック
PCI DSS
データ漏洩 / 侵害の影響
2012 年データ漏洩 / 侵害調査報告書:結論と推奨事項
付録 A:各脅威アクションの比較検討
付録 B:USSS の事例データに見られた大規模「産業化」サイバー犯罪
2012 年データ漏洩 / 侵害報告書における協力機関について
ベライゾン RISK チーム
オーストラリア連邦警察
オランダハイテク犯罪ユニット
アイルランドレポートおよびインフォメーションセキュリティーサービス
ロンドン警視庁サイバー犯罪合同捜査本部
アメリカ合衆国シークレットサービス
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