総務省 パブコメ 知識情報社会の実現に向けた情報通信政策の在り方<平成23年諮問第17号>報告書(案)
こんにちは、丸山満彦です。総務省が知識情報社会の実現に向けた情報通信政策の在り方<平成23年諮問第17号>報告書(案)について、意見募集をしていますね。。。はやりのビックデータですよ(^^)
(終わりに)の部分。。。
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グローバルな動向、我が国を取り巻く状況、ICTのトレンド等を踏まえて、崖っぷち日本からの脱出のために、人と情報が集積し、イノベーションが作り出される環境の整備を行うことが重要であり、これらを実現する新しいICT総合的展開方策を推進することにより、2020年に「情報資源を利活用した国際競争力あるアクティブな日本(Active ICT JAPAN)」の実現を目指すことが重要であると結論づけた。
また、2020年に目指すべきターゲットとして、5つの重点領域を明らかにし、その実現のための戦略として次の5つの戦略が必要であるとした。
・ アクティブライフ戦略 (全ての世代の人々がアクティブに社会参画できるICT利活用環境の整備)
・ アクティブデータ戦略 (数十兆円規模のデータ利活用市場の創出)
・ リッチコンテンツ戦略 (誰もがリッチコンテンツを製作・利活用できるグローバルプラットフォームの実現)
・ アクティブコミュニケーション戦略 (堅牢・高性能な重層的ブロードバンドネットワークの展開)
・ 安心・安全/高信頼ICT戦略 (世界最高水準のサイバーセキュリティ環境の実現)
さらに、ICTの社会実装とイノベーションの創出に向けた新たなICT展開スキームで戦略の推進を図ることが肝要とし、次の5つの考え方を打ち出した。
・ ICT総合戦略の効果的実施に向けた推進体制の整備
・ イノベーションを創出する総合的なICT政策の展開
・ 社会実装と連動した新たなICTプロジェクトの推進
・ アクティブ・グローバル型人材の育成
・ グローバル展開方策の導入
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■総務省
・2012.06.01 知識情報社会の実現に向けた情報通信政策の在り方<平成23年諮問第17号>報告書(案)に対する意見募集
●報告書案
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第1章 検討の背景・経緯
1. 中間答申の概要
2. 中間答申以降の検討状況(基本戦略ボードの設置)
3. ビッグデータの活用に関するアドホックグループの設置及び検討状況
第2章 現状認識
1. 我が国のICTをめぐる環境変化
(1) 下げ止まらないICT国際競争力
(2) 解決されないまま山積していく課題
(3) 激変するICTのトレンド
2. ICTの潮流、最近の動向
第3章 今後のICT政策の基本理念について
1. ICT分野における課題と今後の展開の基本的考え
(1) 利用者起点でのICTの社会への適用/実装
(2) グローバルな視点を踏まえた新たなICT総合戦略策定の必要性
(3) ICT分野におけるこれまでの課題と今後の展開の基本的考え方
(4) 「Active ICT JAPAN」の実現
(5) 「Active ICT JAPAN」の具体化に向けた基本的考え方
2. 「Active ICT JAPAN実現に向けたターゲット」
(1) 「Active ICT JAPAN」実現に向けた5つの重点領域
(2) 5つの各重点領域の背景及び推進の必要性
第4章 新たなICT総合戦略の方向性について
1. 基本的考え方
(1) 「Active ICT JAPAN」実現に向けた5つの戦略
(2) 「Active ICT JAPAN」実現に向けた5つのHow ~総合的な新たなICT展開施策の必要性~
2. 検討の方向性
(1) ICT総合戦略の効果的実施に向けた推進体制の整備
(2) イノベーションを創出する総合的なICT政策の展開
(3) 社会実装と連動した新たなICTプロジェクトの推進
(4) アクティブ・グローバル型人材の育成
(5) グローバル展開方策の導入
(6) 5つの戦略の具体的方策
第5章 終わりに
(別添1) 「ビッグデータの活用の在り方について」(平成24年5月17日「ビッグデータの活用に関するアドホックグループ」取りまとめ)
(別添2)「研究開発戦略マップ」(平成23年7月25日 中間答申より)
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