調査 デロイト 世界のTMT企業(通信・メディア・テクノロジー)を対象としたグローバルセキュリティ調査結果 (Deloitte TMT Security Survey)
こんにちは、丸山満彦です。世界のTMT企業(通信・メディア・テクノロジー)業界の2011年の調査結果になります。
グローバルの結果(英語)は過去にすでに発表されていますが、グローバルと日本との対比があります。。。日本の常識が世界の常識ではありませんので、それはそれで意味がありますよね。。。
過去の調査報告書にもリンクが張っています。。。
■トーマツ
・2012.01.24 世界のTMT企業(通信・メディア・テクノロジー)を対象としたグローバルセキュリティ調査結果発表
■Deloitte
・2011.12.08 Raising the Bar 2011 TMT Global Security Study – Key Findings
●報告書
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【関連】
・2010.06.02 Deloitte 2010 TMT Global Security study
Comments
丸山 様
夏井です。
ケチをつける趣旨ではないのですが,ちょっとよくわからないので教えてください。
「グローバル」には(「グローバル」ですので当然のことながら)日本も含まれるわけですよね。そうすると,日本を除いた国の統計と日本のみの統計との比較でないと,正確ではないと言えるのではないでしょうか?
それとも,日本は最初から「グローバル」に含まれていないのでしょうか?
教えてください。
Posted by: 夏井高人 | 2012.01.25 16:21
夏井先生、コメントありがとうございます。。。すみません。正確にはグローバルに日本も含まれています。。。なので、対比というと正確にはちがいますね。。。
Posted by: 丸山満彦 | 2012.01.27 14:18
丸山 様
夏井です。
ありがとうございます。
ところで,この件とは無関係の一般論なのですが,企業の本社所在地を基準にして国際比較をすることがほとんど無意味なことになってしまっているような気がします。
アップルにしろサムスンにしろ,非常に多数の企業が国籍とは無関係に世界を相手にビジネスをしているわけで,そのような企業をグローバルと呼ぶ一方で,他方では本社所在地を基準に国際比較をしてみても何の意味もないでしょう。
企業の規模,市場,株主構成,役員構成,経営方針等から,グローバルかドメスティックかを識別することは一応可能と思われるのですが,そのようにすると,ますますもって本社所在地の国別比較など全く無意味であるということになりそうです。
世間のインチキ評論家のような人々の中には本質をよく考えないで安易にカタカナ英語のようなキャッチを使う人があまりに多いように思います。昔の「おそ松くん」という漫画に出ていた「イヤミ」というキャラクターを連想してしまいますね。何かというと「おフランスでは・・・」と口にする詐欺師的な人物です。
憂慮してます。
Posted by: 夏井高人 | 2012.01.27 15:34