IT・デジタル特集 2012
こんにちは、丸山満彦です。。。。元旦の日経新聞の第二部です。
ことしは、
・クラウド
・スマートフォン
・スマートグリッド
の話が多いかなぁ。。。
くわしくは新聞で・・・ということで、気になった部分 だけ・・・
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■01面 ITが促す生活革命
■02面 クラウド、増える出番
■03面 共に働く 高機能端末
■04面 ネット、便利さつながる
■05面 コンテンツ、好みが形に
■07面 エコの技術、隅々に
■09面 賢さ増す家電、暮らしに新味
■11面 めざすは環境都市
■13面 エネルギー自給に連携技術
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【過去の今日】
・2011.01.01 IT・デジタル特集 2011
・2010.01.02 IT・デジタル特集 2010
・2009.01.02 IT・デジタル特集
・2008.01.01 テクノロジー新世紀特集
・2007.01.02 IT・デジタル特集 2007
・2006.01.02 2006 デジタル事情
・2005.01.01 2005年 ITデジタル事情
■01面 ITが促す生活革命
IT(情報技術)革命からスマート革命へ―。日本の商用インターネットの開始から20年、家庭向けに高速ネットの登場から10年。ネットは我々の生活や仕事に欠かせない道具となった。さらに未曾有の大震災を経て、ITはエネルギーや住宅、交通、防災、医療など、様々な生活インフラを使いやすくする重要な中枢神経になろうとしている。
●ロボも車も「スマート」に
ロボとしては、ATRの石黒先生のアンドロイドの話。どうも薄気味悪いんですよね。。。
(参考)石黒研究室
車は、電気バスですね。インホイールモーター。スマートフォンを使って、ネットワークにつながる。。。
スマートシティーの話。地震で注目を浴びたクラウドサービスの話。
■02面 クラウド、増える出番
ネットワーク経由でソフトウエアや情報サービスを利用するクラウドコンピューティングへの関心の高まりを背景に、国内・海外のIT(情報技術)企業各社が相次ぎクラウド市場に参入している。サービスの種類は企業内の業務管理にとどまらず、金融や農業など幅広い業種へ広がってきた。自然災害発生時の事業継続を支える基盤としても、注目を集めている。
●様々な業種で導入 甘いミカンの栽培にも
ITとは縁遠そうな農業分野にもクラウドで簡単にITが使えるようになったということなのだと思うけど、クラウドって言葉は単なる外部委託の意味でもつかわれてたりするよね。。。
●バックアップ体制整備 海を越えてデータ保存
仮想化とクラスタリング技術を活用した話はクラウド。NRIセキュアの話は割符だと思う。
●サービス開拓にしのき 設備の不具合も”診断”
ビッグデータの話ですね。大量の過去データから将来を予想するという話が多いですかね。。。
■03面 共に働く 高機能端末
スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)の急速な普及に伴い、個人の趣味だけでなく、業務用手段としても活用する取り組みが本格化してきた。ITの強化も追い風になっているようだ。情報保護やシステムの仕組みを守るセキュリティー技術も日々進化している。
●スマホ、パソコン並みに 業務効率化、情報に鮮度
スマホのGPS機能を活用して、タクシーの配車管理システムとの連携。タクシー会社の人と話をしていたら、近くのタクシーを配車できるのはいいけど、方向ってものがあるから、それが課題かなぁ?と話をしていました。。。
●タブレット型が普及 営業・会議・・・「伝え上手」に
製薬会社のMRがiPadを使っているという話。会議などでも使う場面は増えそうとのこと。確かに、タブレットはこれから紙に代わって使う場面が増えそう。これから普及していくところですね。
●サイバー攻撃から守る 暗号化・認証、漏えいを防ぐ
暗号ではワンタイムパスワードが紹介されていますね。スマホが生成するワンタイムパスワードがスマホで使える。認証技術はメール送信者の認証に使うことによって標的攻撃メールの被害を減らせるという話も。。。
■04面 ネット、便利さつながる
2011年には交流サイトと(SNS)の新顔として、米リンクトインの「リンクトイン」と、米グーグルの「グーグル+(プラス)」が新規参入し注目を集めた。携帯向けゲームの世界では、大手のディー・エヌ・エーとグリーが海外展開を本格化。放送業界では番組のネット配信を推進するNHKと、および腰の民法で立場の違いが明確に分かれた。
●携帯ゲーム アジア市場取り込めるか
野球の球団を持つことになったDeNAやGreeは、ソーシャルゲーム市場で躍進している。これからは中国、東南アジア市場が大きくなりそうということで、ビジネスの拡大。もっとも、盗作問題やマーケットの成熟がどの程度かリスクはある。
●SNS 位置情報を活用 サービス多様に
日本でもユーザーが増えだしたリンクドイン、グーグルもグーグル+で新規参入。フェイスブックは昨年大幅に日本でユーザを増やしたのではないかなぁ。。。ミクシーはツイッターとの連携を強めているようですね。。。位置情報との連携はサービス提供の幅を広げる一方で、プライバシーとの兼ね合いが重要になりますね(カレログ問題など)
●TV&ネット 融合の動き 加速 「VOD」事業好調
ビデオ・オン・デマンドビジネスが好調のようですね。よいコンテンツを求める人に渡せるというのがビジネスの根底にありますよね。媒介者というのは本質ではない。。。広告収入に依存する民放はビジネスモデルの転換ができない限り衰退するのではないかなぁ。。。
■05面 コンテンツ、関心・好みが形に
2011年は書籍や映像・音楽配信、広告など、インターネット普及以前から存在していたコンテンツの世界に大きな変革が起きた年だった。電子書籍を閲覧する端末としてスマートフォンやタブレットが普及期を迎え、デジタル広告の分野でも新たな配信先として注目を集めた。映像や音楽の配信でも、携帯端末をどう攻めるのかが問われた。12年にはこの傾向がさらに加速し、市場での優劣を分けるカギになる可能性もある。
●電子書籍 より使いやすく ヒット作も誕生
既得権の問題さえ無くなればもっと広がるだろうと思うもののひとつが電子書籍。もちろん、だからといって紙がなくなるとは思いませんが。。。
●デジタル広告 先端技術が続々 行動履歴を分析
レコメンド機能。昔よりも少しはましなレコメンドをするよワーク化へのえっとうになったかなぁと思うこともある。ビックデータの広告領域への活用がこれからふえていくのだろうなぁ。。。と。
●映像 音楽配信 端末充実、視聴思い思いに
この領域はこれからどんどんネットに移行していくでしょうね。。。日本の場合は、音楽業界が反対しているようですが。。。
■07面 エコの技術、隅々に
「使いたいだけ」から「必要なだけ」に―。今、エネルギーや水を効率的に使うライフスタイルの変革が求められている。通信技術を駆使して刻々と変わる需要などをつかみ、供給力とバランスさせる。省エネや節水の指南役はITだ。
●スマートハウス 快適に、省エネも”指南”
家電ネット。これからは、エネルギーのリアルタイム監視や制御、レコメンデーション機能も充実していくでしょうね。データの保管はクラウド、インターフェースはスマホ、そういったところでしょうかね。。。
●電力需給お知らせ 節電で、目で見て実感
デマンドレスポンス。発電量を増やすのではなく、需要側を抑制してバランスを取ろうという話。さらに節約が見えるかできるとやる気もでていいね。
●水インフラ管理 限られた資源 無駄なく
モルディブのマレ島で、限られた水資源をITを活用して管理。マルタ島でも電力と水の管理。
■09面 賢さ増す家電、暮らしに新味
省エネ技術やITなどを駆使して電力を効率的に管理する電化製品や家が大きく進化、暮らしを変えつつある。東日本大震災を契機に省エネに対する注目度が上がるなか、電機各社はスマート家電や家に関連する新技術をアピール、照明や電子部品などの面でも節約型の賢さを競う動きが本格化している。
●声に反応、携帯と連動・・・
声に反応するエアコン。スマホから家電の管理。。。
●パワー半導体 電気使うあらゆる機器に
パワー半導体はこれから需要があるだろうなぁ。三菱電機が世界2位なのか。。。
みれから需要があるだろうなぁ。。。
●LED・有機EL照明 変革期、より高性能に進化
LEDの明かりはあまり好きではないが、変換効率が高いので、これから需要が伸びる感じ。私はろうそく派ですけど(笑)。有機ELはSONYの有機ELテレビ(11型で20万円もしたので買いませんでしたが)を見たときから注目していたものです。大学のときにちょっと勉強したこともあるので、気になっています。安くなれば普及するでしょうね。照明もTVも。。。
政府は2012年中に白熱灯の製造中止を要請しているようですが、蛍光灯もLEDも嫌いな私は、しばらくはろうそくを買わないと。。。
■11面 めざすは環境都市
新たな街づくりの槌の音が各地で響き始めた。東日本大震災から復興の道を歩み始めた被災地で、大量消費型から変身を遂げようとする成熟都市で、膨張を続ける新興国で。皆、めざすは無駄がなく、快適で、安全な「スマートシティ」だ。
●震災被災地で検討 地域に合った計画作りへ
震災の町の復興にスマートシティー構想の提案が相次いでいるようですね。釜石、陸前高田、石巻、仙台、会津若松。。。
●新興国の課題解決後押し 日本勢、「技術の深み」に自信
スマートシティーの途上国への営業の話。。。
●実証実験 国内4都市で 本格展開 来年度から
横浜市、北九州市、豊田市、けいはんな学研都市での「次世代エネルギー・社会システム実証」の話。。。町全体のエネルギー需給管理ってとこですかね。。。
■13面 エネルギー自給に連携技術
日光から電気をつくる太陽電池、家庭用コージェネレーション(熱電併給)システムの燃料電池、蓄電池の役割も果たす電気自動車。「創エネ」や「畜エネ」が暮らしに身近になってきた。ITを介し、省エネを加えた3つが連携すれば、エネルギー自給時代の扉が開く。
●再生エネ導入、「つくる」時代へ 次世代送電網と融合進む
スマートメーターなどのICTを活用したエネルギー需給制御システムと新エネルギーを活用したエネルギー自給システムがスマートグリッドという形で融合するという話。。。
●家庭用燃料電池に熱視線 もしもに備え「分散」意識
エネファーム。。。震災が後押しになっているようですね。。。
●「走る蓄電池」、電気自動車 一般家庭2日分の電力賄う
EV車を家庭用の蓄電池としての機能も負わそうという話。。。
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