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2012.01.25

首都圏を含めた南関東地域で4年以内にM7以上の大地震が発生する可能性は70%

 こんにちは、丸山満彦です。30年以内であれば、98%だそうです。いずれくるわけですから。。。

 
サイエンスポータル編集ニュース
・2012.01.24 M7首都直下地震4年以内の発生確率70%

東京大学地震研究所
2011年東北地方太平洋沖地震による首都圏の地震活動の変化について
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政府公表の『今後30年で70%』とは異なる数値になる理由
 ご存知の方も多いと思いますが,文部科学省の地震調査研究推進本部では,南関東のM7程度の地震の発生確率を「今後30年で70%程度」と発表してきました.グーテンベルク・リヒター則を用いた本研究の試算「今後30年で98%(あるいは,今後4年で70%)」は,政府発表の値とは異なるものとなっています.これは算出方法の違いから来ていると言えます.
 政府の試算では,過去150年間に起きたM6.7-7.2の地震を数えて,その頻度から確率を求めています(参考: 地震調査研究推進本部の該当ページ (PDF)).東北地方太平洋沖地震以降,南関東において,M6.7-7.2の地震は起きていませんから,この確率は変わっていません.
 一方で,グーテンベルク・リヒター則を用いた本研究の手法については,上述のとおり,小さい地震が増えた数を反映させているため,両者に違いがでてくるわけです.
 また,本研究は「東北地方太平洋沖地震によって誘発された小さい地震から推測されるM7程度の地震」の発生確率を求めたものですが,政府の想定している首都直下地震は,超巨大地震によって首都圏の地震活動が高まったことによるM7程度の誘発地震は含まれていません.首都圏の地震活動が高まらなかったとしてもいずれ起きるはずの首都直下地震について試算することは,本研究ではできません.この点にも両者には違いがあります.
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●ウォールストリートジャーナル
・2012.01.24 首都圏で4年以内に大地震の可能性70%
・2012.01.24 Big Tokyo Quake Forecast by 2016

●朝日新聞
・2012.01.24 首都圏に直下型地震、4年以内に70% 東大地震研

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