自民党が構想するサイバーセキュリティ対策
こんにちは、丸山満彦です。日経BPのITproに自民党の政策ブレーンとしても活動中のインターフュージョン・コンサルティング奥井規晶・代表取締役会長が、自民党のサイバーセキュリティ対策の構想についてかいていますね。。。
戦争とテロ、平時と緊急時の境目はあいまいとなり、常に緊張をもって対応をしないといけない。セキュリティ対策についてすべきことと優先順位の検討は政府としてもかなり整理はできているけど、後は予算(及び人材)かなぁ。。。
リソースが潤沢であれば、いろいろとできることもある。まぁ、政府自体のリソースがひっ迫しているので、それなりのことしかできないわけで・・・
既得権の整理ができれば、もう少し新しいテーマへの投資もできるのかもしれないけど・・・
■ITpro
・2011.12.27 世界トップレベルの対策を!---自民党が構想するサイバーセキュリティ対策
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自民党が本格的なサイバー対策を検討しはじめた。その基本は、
(1)国の安全保障としての対策強化、
(2)世界トップレベルのサイバーセキュリティ技術国へ、
(3)サイバーセキュリティ産業創出
---の3点となりそうだ。
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■自民党
・2011.10.28 情報セキュリティ対策に関する申し入れ
ちなみに、某省の本棚から借りた書籍・・・
■(財)ディフェンス リサーチ センター
・2000.04.25 サイバー犯罪 サイバーテロリズム サイバー戦争 (ワーテルロー電子戦争を回避するために)
ここに書かれている提言要旨の見出しは
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1.脅威を説明する
2.情報革命に対応するための国家安全保障政策を展開する
3.戦略的情報支配を国家安全保障の目的とする
4.重要な行政サービスを保証するための政策を採用する
5.民間との理解を深め協力する
6.情報化時代の紛争に対する米軍の備えを整える
7.情報化時代の脅威に対する米国情報機関の備えを整える
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です。。。
3.11は2011年、連邦情報セキュリティマネジメント法(FISMA:Federal Information Security Management Act)ができたのは2002年、国土安全保障省(DHS:Department of Homeland Security)が設立されたのが2003年。。。
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