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2011.05.02

IPA 2010年度 バイオメトリクス・セキュリティに関する研究会 報告書

 こんにちは、丸山満彦です。IPAからこれも発表されていました。。。
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・・・ IPAでは、生体認証システムの利用者等に対するアンケートを行い、生体認証に対する意識調査を行いました。また、欧州における生体認証の利用動向について調査し、報告書としてまとめました。これらの調査を基に、今後より生体認証を利用したセキュリティを広めるための課題を洗い出しました。
=====

 
■IPA
・2010.04.27 「2010年度 バイオメトリクス・セキュリティに関する研究会 報告書」の公開

 ●バイオメトリクス・セキュリティに関する研究会 報告書

目次
=====
1. はじめに
 1.1. 調査の背景
 1.2. 調査の目的
 1.3. 本報告書の構成
2. 利用者における生体認証に関する定量調査
 2.1. 調査の背景と目的
 2.2. 調査概要
 2.3. 調査結果
 2.4. まとめ
3. 生体認証導入組織の意識調査
 3.1. 調査の背景と目的
 3.2. 調査方法
 3.3. 調査結果
 3.4. まとめ
4. 海外の生体認証に関する動向調査
 4.1. 調査の背景と目的
 4.2. 調査方法
 4.3. 欧州における生体認証の利用動向
 4.4. まとめ
5. 終わりに
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定期利用者は銀行ATMで指紋認証を使っている人が多いという中での回答のようです。。。
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(l)生体認証の便利な点(定期利用者)
 全ての定期利用者353名に対して、生体認証の便利な点について質問した。その結果を図 2-13に示す。
生体認証の便利な点として、
「パスワードのように忘れることがない」を選択した回答者は56.4%、
「鍵やカードなどのように持ち歩く必要がない」54.4%、
「パスワードのように間違えることがない」40.5%
である。

(m)生体認証の不便な点(定期利用者)
 全ての定期利用者353名に対して、生体認証の不便な点について質問した。その結果を図 2-14に示す。
生体認証の不便な点として、
「認証がスムーズでないときが多い」を選択した回答者は42.8%、
「認証がスムーズに行われないときに、代わりの手段がない」33.1%、
「光の加減や室温など、季節などの影響を受けて認証がスムーズに行われないときがある」27.5%
である。

(n)生体認証の安心な点(定期利用者)
 全ての定期利用者353名に対して、生体認証の安心だと感じる点について質問した。その結果を図 2-15に示す。
「鍵やカードのようになくすことはない」を選択した回答者は64.0%、
「鍵やカードなどのように盗まれることはない」53.5%、
「鍵やカードなどのように偽造される心配はない」51.6%、「パスワードのように漏れることはない」54.7%
である。

(o)生体認証の不安な点(定期利用者)
 全ての定期利用者353名に対して、生体認証の不安に感じる点について質問した。その結果を図 2-16に示す。
「登録した指紋などの生体情報が別の用途に使われないか不安である」を選択した回答者は28.3%、
「登録した指紋などの生体情報が漏えいしないか不安である」21.0%
である 他方、
「特にない」
を選択した回答者は50.4%である。
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 意識調査を使って、意識を導く???  
 事実から正しい意識を導くことが重要ですね。。。

 ●バイオメトリクス・セキュリティに関する研究会 付録

【参考資料】
 ・・生体認証システムの導入・運用事例集 改訂版
 ・・生体認証導入・運用のためのガイドライン 改訂版
 ・・生体認証利用のしおり

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