内閣官房 パブコメ 「情報セキュリティ普及・啓発プログラム」(案)
こんにちは、丸山満彦です。内閣官房(NISC)が「情報セキュリティ普及・啓発プログラム」(案)に関する意見の募集をしていますね。。。
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情報セキュリティに関する普及・啓発施策は、我が国における適切な情報セキュリティの水準を全体として確保・向上させるという観点、また国際社会での役割と責任の観点から、情報セキュリティ政策における重要な政策課題となってきており、国民・利用者がITリスクを認識し、自ら情報セキュリティ対策を実施することを促すため、戦略及び年度計画に基づく情報セキュリティに係る普及・啓発の中長期的なプログラムである「情報セキュリティ普及・啓発プログラム」(案)を取りまとめました。・・・
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■内閣官房
・2011.04.28 「情報セキュリティ普及・啓発プログラム」(案)に関する意見の募集
■電子政府
・2011.04.28 「情報セキュリティ普及・啓発プログラム」(案)に関する意見の募集
Comments
丸山 様
夏井です。
精神論だけじゃ駄目で,相当規模の予算をきちんと確保し適正に執行することが大事だと思います。
情報セキュリティ関係はほとんど仕分けられてしまって絶滅寸前ですので,仕分けを仕分けし直す必要があるでしょう。
大震災と原発事故が起きたこともありますし,AmazonやSonyの件もあったわけで,予防のための仕事と予算がいかに重要かということを理解してもらいたいものです。
予防のための仕事が無駄なわけがないし,実は最も重要なことだと思います。
現実に事故や災害が発生してしまうと,その対応・復旧や損害賠償金の支払い等のために,事故や災害の予防に要する予算の何万倍もの支出が必要になってしまうことがしばしばあります。
Posted by: 夏井高人 | 2011.04.29 09:52
夏井先生、コメントありがとうございます。本気度は、投下する資源(リソース)を見ればだいたいわかりますよね。。。人(質×量)、資金というのがだいたいの目安といえます。。。
サイバー空間を特殊にきりわけるのではなく、当たり前に考えるようにしていくのがよいと思いますね。。。
Posted by: 丸山満彦 | 2011.04.30 00:35