宮城県白石市は電子投票をお休みすることに。。。
こんにちは、丸山満彦です。宮城県白石市は条例を改正し、来春の市議選での電子投票を休止することにしたようですね。。。
「電子投票推進派のはずの民主党が政権を取っても、政府が推進姿勢を示さない」ことが理由のようです。。。
■新聞
●朝日新聞
・2010.09.17 電子投票休止へ 宮城県白石市「国推進する姿勢見えず」
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総務省によると、電子投票は福井県鯖江市と広島市が取りやめたが、民主党政権になってからの休止は初めて。
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市は2003年から市長選、市議選で計4回の電子投票を実施。市議選の開票時間を比べると、自書式だった1999年は確定までに4時間18分かかったが、07年は電子投票分が25分、自書式の不在者投票分を入れても49分で済み、3時間半の短縮効果が生まれた。また、疑問票が無くなるというメリットがある。
問題は、自書式より1千万円近く多くかかるという点だ。市選管によると、来春の市議選にかかる電子投票の経費は、機器のリース代などで計約2180万円。国からの交付金1147万円が見込まれるが、残り1千万円強は市の自腹になるという。
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