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2010.07.07

根っこが腐っているのに肥料をやってもだめ

 こんにちは、丸山満彦です。諸般の事情で更新が滞っていました。。。まぁ、気まぐれ日記ですから。。。最近、いろいろあって、いろいろと考えていたわけですが、当たり前のことなんですけどね。。。表題の話です。
 家でいくつかの観葉植物を育てています。殺風景な室内に緑があれば和むかなぁという単純な考え方で始めたわけですが、10鉢以上はあるように思います。この季節になってきますと、昼間の室内は湿度、温度とも高く、室内の場合は風も吹かないことから、鉢の温度が上がって、根がやられてしまう場合があります。
 根がやられると、葉がしおれたり、黄色くなったりします。

 
 根がやられてしまうと、肥料をやっても、栄養剤をやっても、水をやってももう駄目ですね。。。
 学生時代は農学部でした。主席で入学し、主席で卒業した同級生が滋賀で農業をやっています。その友人が以前、「根っこが丈夫でないと植物は育たない。根っこを丈夫にするためにはよい土づくりが重要。土づくりできまるんですよ。ところが、この土づくりというのが難しい。」と、言っていたことを思い出しました。
 よい土をつくるのは時間がかかる。しかし、よい土ができればちゃんとメンテナンスをしていれば、よい土の状態でいてくれる。手を抜くと、抜いた分だけちゃんとかえってきて悪くなってしまう。悪くなると、また一からやり直し。
地味で根気のいる作業。

 会社などの組織も同じなんでしょうね。
 

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Comments

丸山 様

夏井です。

土づくりは大事ですね。でも,肥料をやり過ぎると砂漠化し,何も育つことができなくなってしまいます。また,一番大事なことは空気の通りをよくすることだと思っています。

それ以上に水やりも大事ですね。たいてい,水のやり過ぎで植物を殺しています。そして,植物によって水分要求度と保湿要求度が全く異なるので,全部暗記し,植物に合った水やりをしないと駄目です。だから,鉢数を増やし過ぎると手がまわらなくなって全滅ということが起きるんですよ。

そして,害虫や病気などの防除も大切ですね。とりわけ業務として植物を育てる場合にはそうです。

教育機関や研修機関などの様子をみていると,「たぶん,土づくりも水やりもぜんぜん知らない人が教育や研修などを企画または担当しているのだろうな」と思ってしまうことがときどきあります。

Posted by: 夏井高人 | 2010.07.08 08:44

丸山様

「内部監査人見習い」です。
いつも貴重な情報提供やサジェスチョン、感謝申し上げます。

「根っこが腐っているのに…」は、
”普段は目に見えない部分”とも読めました。

今、J-SOXの業務プロセス整備状況評価をしているのですが、
統制活動の基盤(根)において、社員の倫理観に頼っている部分が結構ありました。
どこの会社もそうなのでしょうか?

ココを丈夫にするのは、文字通り「根気」のいる仕事ですね。

※私も、じつは「農学部」卒、林学科です。
 今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by: 内部監査人見習い | 2010.07.08 09:28

夏井先生、コメントありがとうございます。。。
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一番大事なことは空気の通りをよくすることだと
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そうですね。。。部屋の中で育ててると昼間は窓を開けれないので、だめになってしまいますね。。。今は外に出しています。風がとおらないとカビが生えたりします。。。

 組織でも同じですなぁ。。。外の空気が入らないとカビが生えて、腐ってしまう。

 水のやりすぎ、で私もいくつかの鉢を枯らしてしまいました。植物によって、
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水分要求度と保湿要求度が全く異なるので
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本当に、ひとつひとつ様子を見ながら育てていくしかないです。全体感をつかみながらも、個々の鉢にも気を使わないといけないというそういう感じで育て出してから、ほとんど枯らさなくなりました。
 でも、毎日「手入れ」をしないとだめですね。。。思う通りにはいかないので、相手を察してこちらから手を差し伸べる。。。そんな感じでしょうか。。。

内部監査人見習いさん、コメントありがとうございます。
林学科ですか。。。社会にも生態系をまねた構造というのがありますので、学生時代に得た知識というのは、かなり参考になると思います。。。学生時代にそういう勉強ができたというのは非常にいいですね。。。

Posted by: 丸山満彦 | 2010.07.09 08:59

丸山 様

夏井です。

農学部出身者が人間社会の中でも極めて重要な職業で活躍されているということはとても良いことですね。

専攻におけるメジャーとマイナーを逆転させてみることも人生にとって良い意味で刺激となることだと思いますし,とにかく発想が豊かになれると思います。

ちなみに,サイバー法の語源がウィーナーのサイバネティクスにあることは周知のとおりなんですが,生物のことをよく分かっていないとこのサイバネティクスの本質を十分に理解することができません。つまり,サイバー法は,もともと動植物について深く勉強した人や強く興味をもっている人に向いた学問だということが言えると思います。

目下,サイバネティクスの考え方を応用して「統制」の概念を再構築中です。近々に出版物として世に出せるだろうと思います。

何年もかかって,ずっと植物とお付き合いをし,ひとりぼっちで山野を彷徨しながら,やっとのことで自分の世界を確立しつつあるような気がします。

ただし,そのような研究をしている間に,手持ちの資金をすっかり使いきってしまったので,今後は,資金の獲得と蓄積のほうでも頑張らないといけませんけどね・・・(笑)

(追伸)

最近,「サイバー法」ではなく「栽培法」の先生じゃないかと言われるようになってきました。(笑)

Posted by: 夏井高人 | 2010.07.09 09:48

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