資産分類(情報格付)とラベリングが課題! <=IPA 「情報セキュリティ対策ベンチマーク バージョン3.3」と「診断の基礎データの統計情報」を公開
こんにちは、丸山満彦です。いろいろあってばたばたしております。。。IPAが「情報セキュリティ対策ベンチマーク バージョン3.3」と「診断の基礎データの統計情報」を公開していますね。。。
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資産分類(情報資産の分類やラベルづけ)は、取り組みにくい項目であるために、対策が進んでいないと考えられます。また、各年度を通じてスコアが最も低いのは、事業継続であり、資産分類や事業継続に課題があることがわかります。
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というコメントがあります。
実務感覚もその通りですね。。。資産分類(情報格付)とそのラベリングについては、
・技術的な対策で自動的にできない。(または、しにくい)
・ラベリングする人に手間に応じた動機付けをさせづらい
という問題があると思っています。。。
改善のためには、ある程度の自動化が必要と感じています。著作権管理の仕組みなどを応用して格付情報の流通ができるようにできないものかと・・・考えてみたりはしていますが、開発が必要ですね。。。
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