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2010.01.14

NRIセキュア 秘密分散技術を用いて重要情報を保護するデータ管理サービスを2010年秋に提供開始

 こんにちは、丸山満彦です。NRIセキュアテクノロジーが秘密分散技術を用いて重要情報を保護するデータ管理サービスを2010年秋に提供開始するようですね。。。それに先立ち、実証実験をするそうです。。。
 これはなかなか面白いかもしれません。。。単なる暗号化であれば、暗号アルゴリズムが危殆化し、意図せざる復号が行われる可能性がありますが、分散して保管していれば、二つのデータをそろえるという手間がかかるので、それだけ安全性が高まりますね。。。
 プレスリリースの文面にもありますが、確かに秘密情報をクラウドサービス等を利用して外部委託する場合には、機密性の観点からは有効な方法かもしれません。
 ただし、機密保持の観点からのリスクの低減の話ですので、それ以外のリスクについてはまた別途考える必要がありますね。。。
 ちょっと注目のサービスです。。。

 実証実験に参加してみたいなぁ。。。

ちなみに
・めずらしくほめ気味ですが、関係者から裏金等はもらっておりません。。。(笑)
・また、要求するものでもありません。。。まじで。。。(笑)

 
NRIセキュアテクノロジー
・2010.01.13 秘密分散技術を用いて重要情報を保護するデータ管理サービスを2010年秋に提供開始 ~データ管理サービスの実証実験を開始~

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Comments

確かにデータセンターを分散させれば、全くの第三者にとっては悪事がはたらきにくくなりそうですね。でも結局のところ、「認証された利用者は本サービスの独自の技術によって特別な操作をすることなくファイルを開く通常の操作だけで、重要情報を復元させることができ」てしまうということですから、ヒューマンな部分のセキュリティ管理は変わらないんでしょうね。

Posted by: watanabe8760 | 2010.01.14 at 23:39

可用性の面からは、1つのデータに対して、複数の分散暗号データをもつことになるのですかね。

また、人間的な部分、暗号時と復号時のシステム的な部分は、攻撃のターゲットとして集中しそうですが、この部分でビジネスの可用性とセキュリティ対策などが従来コストと同等以下に抑えられれば、クラウド全体の普及にも寄与しそうですね。

Posted by: めもめも | 2010.01.15 at 08:36

watanabe8760さん、めもめもさん、コメントありがとうございます。
 完全なセキュリティというのはありませんので、すべて程度問題ですよね。。。
 個人データの塊をを暗号化して情報を分散することにより、分散された破片は個人データとしてではなく単なるデータとして保管できるというのはメリットかもしれません。

 ただ、アクセス可能性の観点から個人情報とは何か、、、ということをよく考えさせれるような技術ではあります。。。

Posted by: 丸山満彦 | 2010.01.16 at 11:11

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