「新型インフル:自宅待機者に賃金支給する企業は3割」ということらしい。。。
こんにちは、丸山満彦です。忙しくてブログの更新が止まっていましたが、気まぐれ日記ということで。。。さて、毎日新聞のニュースで「新型インフル:自宅待機者に賃金支給する企業は3割」という記事がありましたが、このあたりは企業さんも悩んでいるところだと思います。
一人二人の場合の感染者ならともかく、多数の感染者が出た場合の対策というのは難しいものがありますよね。。。熱が下がって元気なら1週間と言わず、会社に出て来いというのもありえますよね。。。事業継続が目的ですからね。。。
■毎日新聞
・2009.09.09 新型インフル:自宅待機者に賃金支給する企業は3割
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感染した従業員に自宅待機を命じた際の賃金は、「通常通り支払う」が33.1%でトップ、次いで「未定」(27.2%)、「賃金、休業手当は支払わない」(22.2%)、「休業手当のみ支払う」(8.6%)などだった。同研究所によると、企業が賃金を支払う法的義務はないという。
一方、家族の感染で自宅待機を命じた場合は、「通常通り支払う」が43.5%、「支払わない」が16.7%と賃金を支払うケースが多かった。同研究所は「自ら感染した場合は自己責任だが、家族の場合は感染を拡大させないために待機をお願いするということから違いが出たのではないか」と分析している。
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ただ、「民間企業4263社にアンケートを実施、360社から回答があった。」というから、対策を決め切れていない会社が回答していない可能性は高いので、全体としてはどうかはよくわかりませんね。。。。
■財団法人 労務行政研究所
・2009.09.09 緊急調査! 企業における新型インフルエンザ対策の実態
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