全社的な内部統制に重要な欠陥があった場合?
こんにちは、丸山満彦です。全社的な内部統制に重要な欠陥があった場合に該当するのでしょうか。。。
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適正な財務報告を実現するためのコーポレートガバナンスが機能していないという重要な欠陥がありました。
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カラカミ観光の内部統制報告書は、次の通り記載していますね。。。
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適正な財務報告を実現するためのコーポレートガバナンスが機能していないという重要な欠陥がありました。具体的には、決算では適正に修正処理されたものの、一部取締役の執行に関して、一部不適切な経理処理が見られるという、財務報告に係る重要な問題が生じました。
また、決算・財務報告プロセスに係る内部統制では、十分な経理部門に体制を整備することができなかったため、事業所や連結子会社の決算を十分管理できず、事業計画の未整備もあって、減損損失や引当金等の計上について重要な修正を行いました。
重要な欠陥を是正できなかったのは、会社として、財務報告に係るコンプライアンスを周知徹底できなかったこと及び適正な財務報告への体制整備への取組みが遅れ、経理並びに財務の知識・経験を有した者を従事させることができなかったことによります。
コーポレートガバナンス機能の是正については、社外取締役の選任、執行役員制度の導入により、コーポレートガバナンスの強化を図るとともに、「コンプライアンス・マニュアル」(私たちの行動規範)を全役職員に配布し、業務管理室の巡回監査の機会等も利用して、適切な財務報告を行うべく周知徹底することで、是正できるものと考えております。
また、決算・財務報告プロセスについては、空席であった管理本部長、経理部長を置き、財務報告に係る管理体制の強化を図ります。加えて、上場企業の決算・財務報告の実務に精通した人材がいないため、経理課長等の人材の補充、コンサルタントの導入の検討を行います。これらの施策により、重要な欠陥は、是正されるものと考えております。
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ちなみに監査報告書は、
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当監査法人は、カラカミ観光株式会社が平成21年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効でないと表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
追記情報
内部統制報告書に記載されている重要な欠陥のある決算・財務報告プロセスについては全ての重要な会計処理について再検討が行われ、業務プロセス及び決算・財務報告プロセスによって統制されない部分については全ての重要な取引について再検討が行われた。その結果特定された必要な修正はすべて連結財務諸表に反映されており、これによる財務諸表監査への影響はない。
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となっていますね。
Comments
ご無沙汰しております。
コーポレートガバナンスが機能していない・・・・あまり具体的に記載されていないので、解釈にも幅ができそうですが、会計士さんの監査の前提が存在しないことになると、内部統制はともかくも財務諸表監査の意見を出すのが大変でしょうね。
監査報告書には継続企業の前提にも重要な不確実性があるとなっていますけど。
Posted by: 閑人 | 2009.06.27 at 15:40
閑人さん。コメントへの返事がおくれてすみません。。。
確かに具体的ではないので、「何があったのかなぁ~」と期待が膨らみますね。。。
ところで、、、
私は転職をしたことがないので、自分が所属する法人の監査しかよくわからないのですが、J-SOXなどの業務で他の法人の業務を垣間見ることがあると、「え゙~」ということがあるものかもしれません。。。
Posted by: 丸山満彦 | 2009.07.03 at 01:08