国政選の電子投票導入まわりの話
こんにちは、丸山満彦です。国政選挙への電子投票の導入はなかなか進まないようですね。。。タッチパネル式だと、どのような順番で候補者が出てくるかで選挙結果に影響しそうだし、システムの信頼性及び信頼性の検証可能性などいろいろと問題があるのかもしれませんね。。。
■産経新聞
・2009.05.29 国政選の電子投票導入めぐり、自民が“内ゲバ” 飛び交う怒号
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一部の地方自治体で実施している電子投票を国政選挙にも導入する電子投票法改正案をめぐり、自民党衆参両院の対立が29日、先鋭化した。党選挙制度調査会(村田吉隆会長)が総会で法案提出に向けた意見集約を行おうとしたところ、参院議員が大挙押しかけて反対を表明。怒号が飛び交う中、法案の議論すらできず、今国会提出は極めて困難な情勢となった。
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調査会は対象を衆院選に限定する妥協案で再提出を目指したが、参院側は投票機器の信頼性などを問題視している。
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機器の信頼性よりも集計プログラムの信頼性がきっと問題になるように思いますね。。。
タッチパネルで切符を買うように選挙人の名前が書かれた用紙を印字し、それを改札機に入れて出ていく。
集計は改札機の段階で行うという仕組みにして、正は切符の数だけども、改札機のカウンタで簡易的に集計するのを認めるということにすれば、あとで検証は可能ですかね。。。
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