総務省 パブコメ 「情報通信分野におけるエコロジー対応に関する研究会」報告書(案)
こんにちは、丸山満彦です。総務省が「情報通信分野におけるエコロジー対応に関する研究会」報告書(案)を公表し、意見募集をしていますね。。。
京都議定書後の国際的な枠組み作りの話もあり、最近もりあがっているようですね。私はもともと農学部出身で、学生時代から会計士になってしばらくの間は環境問題にも非常に興味をもっていて、新聞の切り抜きなどをしていました。会計士の試験勉強中もちょっと息抜きに環境問題についての本などを読んでいました。当時からの大きな変化というのは電池の技術が進んだことでしょうかね。。。
バイオエタノールの話や非木材パルプ、再生パルプの話はよく研究室でも話題に上っていました。当時の議論から大きな変化はないですね。。。
さて、今回のは、情報通信分野の話です。。。
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総務省では、ICT機器・サービスの二酸化炭素排出削減及び携帯電話・PHS端末の3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動について取組の促進に資するよう、これまでの取組を評価し、課題を抽出するとともに、今後取り組むべき施策を検討することを目的として、平成20年11月4日から「情報通信分野におけるエコロジー対応に関する研究会」を開催してきたところです・・・
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ということのようです。。。
■総務省
・2009.04.10 「情報通信分野におけるエコロジー対応に関する研究会」報告書(案)の公表及び本案に対する意見の募集
・ 本研究会の構成員 (別紙1)
・研究会開催状況 (別紙2)
・「情報通信分野におけるエコロジー対応に関する研究会」報告書(案)<全体版> (別紙3)
目次は次のようになっています。丸数字の部分はのぞいています。
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第一部 情報通信分野におけるエコロジー対応の必要性
1 地球環境問題に対するこれまでの取組
2 情報通信分野における対応
(1) ICT 機器・サービス自体のCO2 排出削減の推進
(2) 移動電話端末の3R
第二部 CO2 排出削減の推進
1 CO2 排出削減に向けた取組の現状
(1) 国際的な取組
(2) 国内での取組
(3) 情報通信分野での取組
2 電気通信機器・サービスのCO2 排出に関する現状
(1) 機器
(2) データセンター
(3) システム全体としての取組
(4) 研究開発事例案
3 ICT を活用したCO2 の排出削減の推進
(1) 活用事例
(2) 標準化、国際化に向けた取組の推進
4 今後の推進方策(CO2 排出削減)
(1) 民間における取組
(2) 国における取組
第三部 移動電話端末のリサイクル等の推進
1 移動通信事業を取り巻く環境の変化
(1) 移動通信事業の競争激化
(2) 移動通信事業における端末販売台数の鈍化
(3) サービス・端末の多様化とコンテンツ市場の拡大
2 移動電話端末と「都市鉱山」との関係
(1) 希少金属回収の意義
(2) 移動電話端末から採取可能な物質
(3) 移動電話端末と小型家電との比較
(4) 移動電話端末のリサイクルの費用対効果
(5) 移動電話端末のリサイクルによる環境負荷低減効果
3 3R 等の環境対応の取組の現状
(1) 3R の推進
(2) セキュリティ対策
(3) リサイクル等の周知・啓発活動の状況
(4) データ・コンテンツの移行状況
(5) 海外でのリサイクル等の取組
4 端末を手元に残す理由に応じた取組の推進
(1) 専売店でのサンプル調査の概要
(2) 専売店でのサンプル調査の結果
5 今後の推進方策
(1) 総合的なリサイクル活動の推進
(2) リデュースの推進
(3) リユースの推進
第四部 ICT エコロジー憲章(仮称)
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