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2009.03.27

KPMGあずさサステナビリティ株式会社(あずさ監査法人グループ)のCSR報告書に対する独立第三者の審査報告書

 こんにちは、丸山満彦です。コクヨグループが「コクヨグループ CSR報告書2009」を公開していますが、その中にKPMGあずさサステナビリティ株式会社(あずさ監査法人グループ)のCSR報告書に対する独立第三者の審査報告書がありました。。。
 興味深いですね。。。ISAE3000を参考にしたネガティブアシュアランスです。。

 
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「コクヨグループ CSR報告書2009」に対する独立第三者の審査報告書
平成21年3月10日
コクヨ株式会社
代表取締役 黒田章裕殿
KPMGあずさサステナビリティ株式会社(あずさ監査法人グループ)
大阪市中央区瓦町3丁目6番5号
代表取締役 魚住隆太
(環境計量士、公害防止管理者、公認会計士)

1.審査目的及び対象範囲
 審査の目的は、コクヨ株式会社(以下、「会社」という。)が作成した「コクヨグループCSR報告書2009」(以下、「CSR報告書」という。)に記載されている2008年度の環境パフォーマンス指標及びCSR会計指標(以下、「指標」という。)の信頼性について、独立した立場から当社の結論を表明することである。
 CSR報告書の作成責任は会社の経営者であり、当社の責任は独立した立場から指標の信頼性に関する結論を表明することにある。

2.審査基準及び判断規準
 当社は、「国際保証規準(ISAE)3000」(2003年12月国際会計士連盟)を参考に、「環境報告書審査基準案」(平成16年3月 環境省)及び「サステナビリティ情報審査実務指針」(平成20年2月改定 サステナビリティ情報審査協会)に準拠して審査を実施した。
 また、「環境報告ガイドライン2007年度版」(平成19年6月 環境省)、「Sustainability Reporting Guidelines Version 3.0」(2006年10月 グローバル・リポーティング・イニシアティブ)及び「環境会計ガイドライン2005年版」(平成17年2月 環境省)等を参考にして会社が定めた作成基準並びに「環境報告審査・登録マーク付与基準(http://www.j-sus.org/kitei_pdf/logohuyo_env.pdf)」(サスティナビリティ情報審査協会)を審査における判断規準とした。

3.審査手続き
 当社の実施した主な審査手続きは以下の通りである。
・CSR報告書の作成・開示方針についての質問
・指標に関して会社が定めた作成基準の検討
・指標の把握方法及び集計プロセスについての質問並びに内部統制の整備・運用状況の評価
・会社が定めた作成基準に従って指標が把握、集計されているかについて、サンプリングによる原始証票との照合並びに再計算の実施
・一部の工場に対する現地審査
・「環境報告審査・登録マーク付与基準」に記載されている重要な環境情報が漏れなく開示されているかについて、質問及び内部資料等の閲覧により検討
・指標の開示の妥当性に関する材料

4.審査の結論
 当社は、上記審査手続きを通じて結論の基礎となる十分かつ適切な証拠を入手した。
 CSR報告書に記載されている環境パフォーマンス指標及びCSR会計指標が、会社が定めた作成基準に従って、重要な点において合理的に把握、集計、開示されていない、または、重要な環境指標がもれなく開示されていない、と認められる事項は発見されなかった。

 会社と当社または審査人との間には、環境報告書審査基準案に規定される利害関係はない。

以上


【参考】
■KPMG
Better assurance starts with better understanding -KPMGによる持続可能性報告書の保証-

■保証
●このブログ
・2008.08.14 公認会計士協会 パブコメ 監査・保証実務委員会研究報告「公認会計士等が行う保証業務等に関する研究報告」
・2006.05.06 内部統制監査とISMS認証審査の違い 私見途中版
・・2006.03.11 日本の保証基準

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