やっぱり過剰反応があるんですかね。。。
こんにちは、丸山満彦です。「酔うぞの遠めがね」で昨日のっていた件です。。。
個人情報保護法の改正はしないことになったのですが結局、過剰反応はあるということですよね。。。
個人情報保護法施行前に、内閣府が音頭をとって各省庁のガイドライン作りの調整をすればよかったのだと思うのですが、いまから各省庁のガイドラインを内閣府主導で改訂していくということなんですかね。。。
■日本経済新聞
・2008.06.29 個人情報保護ガイドライン、24分野で改訂へ 政府方針
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・・・保護対象となる個人情報の定義、開示要求があったときの公表手続きなどの記述方法を統一し、個人情報保護法が想定する義務を明確にする。・・・
30日の内閣府国民生活審議会個人情報保護部会で、24分野の合計で37本に上るガイドラインの改訂方針を決める見通し。今後、内閣府がつくった基準に沿って、各省庁がガイドラインの見直し作業に入る。
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各省庁でガイドラインの性格がことなったりします。経済産業省は法律等の解釈を示したものですので、ガイドラインに違反していること=法律違反ということになります。他の省庁は法律等の解釈を示したものではないものが多いですね。その場合、ガイドラインに違反が必ずしも法律違反にはならない場合があります。
そのあたりの性格付けも合わせていかないといけないということなんでしょうね。
本日国民生活審議会個人情報保護部会があるようですので、それがでたらまた考えます。。。
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