JNSA 「【速報版】2007年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書(Ver.1.0)」を公表
こんにちは、丸山満彦です。JNSAが【速報版】2007年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書(Ver.1.0)を公表していますね。。。
漏えい人数 3,053万1,004人
想定損害賠償総額 2兆2,710億8,970万円
2兆円といわれても実感がなかなかわいてきません。。。
【JNSA】
・2008.5.19 【速報版】2007年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書(Ver.1.0) (JNSA セキュリティ被害調査ワーキンググループ)
●【速報版】2007年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書(Ver.1.0)
【参考】過去の調査
●2006年度版
・2008.03.06 【改訂版】2006年度 情報セキュリティ被害調査報告書 ver2.1
・2008.04.03 【英訳版】2006年度 情報セキュリティ被害調査報告書(要約版)
●2005年度版
・2006.08.03 【改訂版】2005年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書 ver1.0
・2006.11.15 【英訳版】2005年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書 ver1.0
●2004年度版
・2006.01.10 【改訂版】2004年度 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書 ver. 1.1(一部修正)
・2006.01.10 【英語版】2004年 度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書
●2003年度版
・第1部 情報セキュリティのインシデントに関する調査および被害算出モデル 【日本語版】 【英語版】
・第2部 情報漏洩による被害想定と考察(賠償額および株価影響額) 【日本語版】 【英語版】
●2002年度版
・第1部 情報セキュリティのインシデントに関する調査および被害算出モデル 【日本語版】 【英語版】
・第2部 情報漏洩による被害想定と考察(賠償額および株価影響額) 【日本語版】 【英語版】
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Comments
「漏えい原因の分類」、それに分類の「判断基準」が、いまひとつよくわからないなぁ・・・。(私だけかもしれませんが。)
なんかプライバシーマーク制度の「不利益措置の判断基準」と同じにおいがするなぁ・・・。
Posted by: 鈴木正朝 | 2008.05.21 00:11
鈴木先生、コメントありがとうございます。
厳密に考えるとかなり突っ込みどころがあるとは思いますが。。。まぁ、傾向がわかればということであれば、そういうものかなぁ・・・と。
Posted by: 丸山満彦 | 2008.05.22 13:49