総務省 パブコメ 次世代の情報セキュリティ政策に関する研究会中間報告書に係る意見募集
こんにちは、丸山満彦です。総務省が「次世代の情報セキュリティ政策に関する研究会中間報告書」を公表し、パブコメを求めていますね。。。
・2008.04.05 次世代の情報セキュリティ政策に関する研究会中間報告書に係る意見募集
目次
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1.はじめに
2.情報通信環境の現状
2-1 インターネットの普及とブロードバンド化の急速な進展
2-2 モバイル端末によるインターネット利用等の進展
2-3 社会経済活動のICT 依存の増加
2-4 我が国のICT 産業の現状
2-5 ICT による生産性の向上とICT 産業の国際競争力強化
2-6 ネットワーク利用の高度化に伴う負の側面への対応
3.情報セキュリティ対策の現状と課題
3-1 情報セキュリティ脅威の対象となる資産と主な情報セキュリティ脅威の分類
3-2 昨今の情報セキュリティ脅威の変遷
3-3 情報セキュリティ脅威の現状及び今後の予測
3-4 情報セキュリティ対策の取組み状況と課題
4.近い将来のICT環境と情報セキュリティ脅威・課題
4-1 近い将来におけるICT環境の変化
4-2 近い将来のICT環境における情報セキュリティの脅威・課題
5.現状及び近い将来のICT環境における情報セキュリティ対策の重要性
5-1 今後の情報セキュリティに関する主な課題等
5-2 今後の情報セキュリティ対策について重点的に検討・実施すべき事項等
6.終わりに
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Comments
ネットのオピニオンリーダーといわれる人にかぎって、ユーザーリテラシーの向上というはなしを常にするのですが、(それが必要なのは、私もそうおもいます)、私は、現実のネットを前提にするかぎり、もはやISP等が、ネットワークの安全の保護者(guardian)として活動せざるをえないだろうといっていました。
ある意味で、西部劇インターネットからのパラダイムの転換が必要といってきたのですが、この報告書は、「永遠のビギナー」という用語で、そのようなパラダイムの転換の必要性を明確にしている非常に興味深いものと思っています。
情報セキュリティに携わる現場の感覚からきちんと報告がなされている重要かつ示唆に富む報告書と評価しています。
Posted by: 高橋郁夫 | 2008.04.09 11:50