ネットでは匿名が保障されるという幻想があった。。。
こんにちは、丸山満彦です。生きてますよ。。。今朝の朝日新聞の朝刊の台一面はウィィペディアに対して省庁がご都合修正をしていることが報道されていましたね。。。
ウィスキャナーで書き込み者(IPアドレス?)を検索してみたところ、役所のコンピュータから省庁にとって都合のよいようにウィィペディアの内容が書き換えられていることがわかったようですね。。。
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岡村久道氏は、「ネットでは匿名性が保障されるという幻想があった。ウィキスキャナーは、無責任な書き込みに対する一定の抑止力になる可能性がある」と話している。
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私もウィキペディアは便利なのでよく利用していますが、当然こういうことがあるという前提で、参考として使っています。。。
Comments
パソコン通信時代には会議室(掲示板)そのものをエイプリルフールにすっかり書き換えてしまうなんてことで遊んでいましたが、これが出来るのは管理者しかいなかった。
今でも同じようなことをHPでやっているわけで、そもそもネットワーク上の情報は書いた人のバイアスが掛かっている記事だから、それを計算しないで信じるのは怖いです。
通信社では共同通信が速いのは良いけど、たまに大ミスをするので共同通信にしか出ていない記事は、続報が来るまで待つなんて事をしてますね。
そこに持ってきて、本当の意味で匿名でネット上での人格すら無い人の書いた記事では参考意見以上にはならないですね。
Posted by: 酔うぞ | 2007.09.08 23:20
酔うぞさん、コメントありがとうございます。大学の卒業論文をインターネットのコピペで済ます人もいるようですから問題ですよね。。。
Posted by: 丸山満彦 | 2007.09.09 20:24
丸山 様
夏井です。
コピペそれ自体は,ルールさえ守っていれば悪いことではないかもしれませんね。どのサイトからどのようにしてどの部分をコピーしたのかを明示し,出典を記載するという当然のルールをきちんと守るべきでしょう。
しかし,現実には,ルールを全然守っていないコピペのかたまりのような博士論文,学生のレポート,某有名シンクタンクや某有名弁護士事務所等の作成した報告書,某官庁の公式中間報告書や白書等が数え切れないほど存在しています。
困ったものですね・・・
Posted by: 夏井高人 | 2007.09.19 17:19
夏井先生、コメントありがとうございます。
> コピペのかたまりのような博士論文,学生のレポート,某有名シンクタンクや某有名弁護士事務所等の作成した報告書,某官庁の公式中間報告書や白書等が数え切れないほど存在しています。
そういうものって誤ったところまでこっそり引用してたりするので格好悪いですよね。。。
Posted by: 丸山満彦 | 2007.09.22 01:51