ミャンマー インターネット鎖国???
こんにちは、丸山満彦です。少し忙しくて更新がかなり滞っております。。。さて、、、今朝、NHKを観ていると「ミャンマー 情報統制強める」というニュースをしていました。。。暴動を取り締まる政権側の様子が映像を通じて国外に流れているのが都合が悪いようです。。。
また、軍事政権のトップの娘の豪華の結婚式の映像(すごいダイヤのネックレスをしていた)がインターネットを通じて流れたようですね。。。
ということもあるのかどうか、、、国がインターネットの接続をとめたようです。。。
【NHK】
・2007.09.29 ミャンマー 情報統制強める
・・・政権側は28日、国内からのインターネットへの接続を全面的に停止しました。ミャンマーからはこれまで連日、治安部隊による市民への発砲の様子などを映した映像が、インターネットを通じて海外に発信されていました。今回の措置は、こうした軍事政権側に不利な映像が海外に流出するのを妨害し、さらに外国のメディアが伝える情報を国民の目に触れさせないようにするねらいがあるものとみられています。そのうえで、軍事政権は28日夜、国営放送を通じて「まちがった情報を信じてはいけない。ほんとうのことが知りたければ国営放送を見なさい」と伝え、情報統制を強める姿勢を示していました。こうしたなか、ミャンマーで死亡したニュースプロダクション会社、APF通信社の契約記者、長井健司さんが、治安部隊に至近距離から撃たれたことをうかがわせる映像が28日、民主化勢力系の放送局によって配信されました。・・・
うーん。どこかの国のようになっていくようです。。。
そもそも国とか国益ってなんだろうなぁ・・・と思うときがあります。
Comments
遠めがねでひつこく書いてますが、中国の立場が問題でしょうね。
ところで、インターネット鎖国と言いますけど、実際問題として本当の鎖国に等しいですよね。
すでに、ジャーナリストでは入国できないようですし、首都にはロクロク行けない(飛行機がほとんどない)
すごい状態になっているようです。
Posted by: 酔うぞ | 2007.09.29 18:04
こんばんわ、せろまるです。
まぁ、軍事政権下では当然の処置でしょう。
そもそも軍事政権が成立しているということは民主主義ではないので、情報鎖国なんて当然のことですねぇ。
よって中露の主張は間違いではないですよね。
むしろ、軍事力を行使しているにも関わらず
軍事政権を非難するブッシュ大統領のチープな正義感はさすがアメリカだと思ってしまいます。
ブッシュ大統領は民主主義という服は着ていても中身の肉体は軍事政権みたいなものですからね。
真似しようとした安部前首相は見事に失敗しましたね。
民族性の違いを考慮できないあたりに彼の限界がありましたね。
そもそも、今の民主主義国家の政権を担っている人たちは民主主義が何か分かってないように思えます。
加えてメディアも「民主主義」という耳障りの良い言葉は使っても、それが何を意味するのかは分かっていないのでしょう。
そして、それに吊られる民衆。
建前の民主主義の崩壊も近いかもしれませんね。
余談ですが、「ドラスティックな改革」を望む人たちが最近では大勢のようですが、それならそれこそ独裁政権(まぁ、独裁政権はたいてい軍事政権ですが)を認めて、民主主義を撤廃すれば良い、といってやりたくなります。
最近の国民の思考停止具合は社会の衰退が始まっていると感じる今日この頃です。
Posted by: せろまる | 2007.09.30 00:04
酔うぞさん、せろまるさんコメントありがとうございます。
【酔うぞの遠めがね】
・2007.09.29 ミュンマー争乱3日目・鎖国に
ですね。。。最近の権力者は直接人を殺さないしので、「殺せっ」て簡単に言えるのかもしれませんね。。。
国益とかいうけど、権力者の利益のことが多いけど、それをよく理解していない人が国益のためと死んでいくようにならないようにしないと・・・と思っています。。。
Posted by: 丸山満彦 | 2007.10.01 00:51