吉本興行 中田カウスの当時の元会長への恐喝疑惑について当社の見解を発表

　こんにちは、丸山満彦です。吉本興業が中田カウスの当時の元会長への恐喝疑惑や不正支出問題等に係る「調査委員会の調査報告書及び当社の対応のご報告」を公表していますね。。。

　
【吉本興業】
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◆ファンの皆様へ
週刊誌報道などにより、皆様にご心配をお掛けいたしました中田カウスの当時の元会長への恐喝疑惑について当社の見解を発表いたします。
7月31日付けで発表いたしました弁護士四名を含む第三者機関による「調査委員会」から、「調査時点で明らかになった事実を前提にすると、恐喝行為が行われたと認定するには足りず、むしろそのような行為があったとするのは不自然である」旨の報告がありました。当社は、調査委員会の報告を真摯に受けとめ、マスコミ等により報じられていた中田カウスの恐喝疑惑に関しては、真実ではないと判断し、改めて中田カウスについて何らかの措置を講じる予定はありません。 報道により、皆様にご心配をお掛けいたしましたが、今後とも、中田カウス並びに吉本興業のご支援をお願いいたします。
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・2007.07.31 調査委員会の調査報告書及び当社の対応のご報告
・2007.06.26 株主総会に関するご報告

　中田カウスさんの件は週刊誌を読んでいないので、ことの成り行きが実はよくわかっていないのですが、珍しいなぁ～と思ってブログに乗せてみました。。。

　不正については、
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① 平成15 年以前における吉本新喜劇等での不正支出疑惑
② 平成16 年以前における株式会社吉本音楽出版（当社100％子会社）からの不正支出疑惑
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があるようですが、

①については、平成15 年頃、テレビ番組である吉本新喜劇の番組制作において、実際には稼働していない制作スタッフ名義で、報酬が支払われていたという事実が発覚したようです。時効にかかる部分を除く損害額相当額を
関係者から被害弁償を受け、念書の差し入れを受けたようですね。

②については、当社の１００％子会社である株式会社吉本音楽出版において、平成１６年までの数年間にわたり、ある取引先に対し、不適切と思われる支出があり、さらに、その取引先から当社元会長のファミリー企業と見られる会社に一定額の支払いが行われていたようです。また、その他にも不適切な支出もあったようですね。

　こういう開示事項も最近増えてきているような気がしますね。。。