「ITに係る業務処理統制」って表現としておかしいよね
こんにちは、丸山満彦です。なんや、いろいろと仕事が立て込んでいたり、人にあったりで、ブログの更新が遅れておりますが、気まぐれということですんません。ところで、表題の件です。。。実施基準では、
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Ⅱ. 財務報告に係る内部統制の評価及び報告
３．財務報告に係る内部統制の評価の方法
（３）業務プロセスに係る内部統制の評価
⑤ ＩＴを利用した内部統制の評価
ニ． ＩＴを利用した内部統制の整備状況及び運用状況の有効性の評価
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の中に、
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ａ．ＩＴに係る全般統制の評価
ｂ．ＩＴに係る業務処理統制の評価
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と対比するように並べて説明していますが、この２つってぜんぜん次元が違う話なので、そもそも対比させるのが変ですよね。。。センス悪いなぁ・・・。
それに、IT全般統制は、ITを利用した内部統制でもないしなぁ・・・
それに、
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ｂ．ＩＴに係る業務処理統制の評価
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もセンス悪いですよね。。。
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ｂ．ＩＴによる業務処理統制の評価
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なら、まだましかなぁ・・・
なんか、ITに係る業務処理統制といわれると
・ITについての業務処理統制
・ITに属する業務処理統制
・ITを内容とする業務処理統制
と読めてしまって変な感じがしますよね。。。
原稿を書いていて詰まってしまったので愚痴ってしまいました。。。
気にしないでください。。。
Comments
今晩は。
そのお気持ち凄くわかります。
『ａ．ＩＴに係る全般統制の評価
ｂ．ＩＴに係る業務処理統制の評価
と対比するように並べて説明していますが、この２つってぜんぜん次元が違う話なので、そもそも対比させるのが変ですよね。。。センス悪いなぁ・・・。』
こんな書き方をするので、これらをまったく別個のものとして情報システム部門が対応しようとしていて混乱しています。
しまいには、全般統制は情報システム部門だが、業務処理統制は業務部門なんて、わけのわかない仕切りをつけたがる始末。。。
そもそもの業務の理解とシステムの利用状況の理解をしてから判断してください！まったく！！
私の理解では、
・業務処理における統制手続で
・ITを利用した統制手続における評価手続きについて
・統制手続がITであることによるITの特性を踏まえた
・運用評価手続きにおける対応のオプションとして存在するもので
・実際にその統制手続に関するオーナーが誰かにより
・その手続きの整備・運用の評価対象部門が決まるため
・評価本番年度を見据えた、整備・運用状況の確認及び構築・是正は
・これらを理解した結果、その対応部門や対応方法が決まる
にすぎません。
業務（人手であろうがITであろうが）に対する踏み込んだ理解をせず
頭でっかちな上っ面の理屈だけで対処しようとする、もしくは、
凝り固まったコアな専門的な領域だけで対処しようとする、
そんな人達を相手にすることにほとほと疲れます。。。
システム開発をしていた際にも、いつもいつも思うのですが、
なんで、こう、業務と業務をサポートするシステムのつなぎ役を
担える人材が少ないのでしょうか？
担えなくてもよいので、せめて、意識だけは変えて欲しいです。。。
業務部門へ・・・システムは神様ではありません！！
情報システム部門へ・・・作業に徹する機械になるな！！
本当に、お互いに最悪な状況が多すぎます。
すみません、愚痴にたいして愚痴で返してしまいました。
飲み屋で見かけるいやーな感じのサラリーマンになってしまいました。
反省。
Posted by: HISAEMON | 2007.08.26 02:33
HISAEMON さん、コメントありがとうございます。。。
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愚痴にたいして愚痴で返してしまいました。
飲み屋で見かけるいやーな感じのサラリーマンになってしまいました。
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本当ですよ！！！（笑）
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しまいには、全般統制は情報システム部門だが、業務処理統制は業務部門なんて、わけのわかない仕切りをつけたがる始末。。。
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こういう単純な思考であれば、EUCで混乱しますよね。。。
これからもよろしくお願いします。。。
Posted by: 丸山満彦 | 2007.08.27 02:31