NISC JRE等を利用する政府機関の公開情報システムに係る緊急調査の結果を公表
こんにちは、丸山満彦です。内閣官房情報セキュリティーセンター(NISC)がJRE等を利用する政府機関の公開情報システムに係る緊急調査の結果を公表していますね。。。
【NISC】
・2007.07.20 JRE等を利用する政府機関の公開情報システムに係る緊急調査の結果について
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2 緊急調査の結果の概要は以下のとおり。(別添を参照)
① 14省庁の33の公開情報システムが、利用するに際してJREのインストールを必要としており、これらのうち脆弱性のあるバージョンnをしていて更新が必要なものは20システムであった。
② 更新が必要なシステムにおいては、既に1システムが更新済みのほか、残り19システムについても更新予定となっている。
③ また、当該システムに更新の必要がない場合も含めて、利用者に対してJRE等の脆弱性の問題を注意喚起しているものは32システムであり、1システムはサービス停止中であった。
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【参考】
■ITPro
・2007.07.21 政府機関の20システムがJREの脆弱性のあるバージョンを指定--NISCが緊急調査結果を発表
■高木浩光@自宅の日記
・2007.07.15 電子申請のJRE脆弱性放置、各都道府県の状況
・2007.07.10 続・厚生労働省の脆弱性放置は何が問題とされているのか
・・2007.07.11 (追記)
・2007.07.08 厚生労働省の脆弱性放置は何が問題とされているのか
■武田教授
・2007.07.10 電子申請システムを利用後にJREを非稼動状態に変更
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