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2007.06.10

最高裁 住民票コード削除の請求却下が確定

 こんにちは、丸山満彦です。こんにちは、丸山満彦です。住基ネットの導入にともない11ケタの住民票コードをつけられ、人格権が侵害されたなどとして、住民が同市に番号の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁は住民側の上告を退ける決定をしたようですね。。。

 

【新聞】
■朝日新聞
・2007.06.08 住基ネット・住民票コード訴訟で、住民側が敗訴 最高裁
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 「自治体が番号を付けたのは法律に従っただけで、取り消し訴訟の対象となる行政処分に当たらない」として、住民側の訴えを退けた二審・東京高裁判決が確定した。
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■読売新聞
・2007.06.08 住民票コード削除、請求却下が確定…住民側の上告退ける
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住民側は、市が番号をつけた行為は違法な行政処分に当たるとして、処分取り消しを求めたが、1、2審は「行政処分には当たらず、不適法な訴えだ」として、請求を却下していた。住民側は「住基ネットは、情報保護対策が不十分で危険だ」とも主張、2審は「住基ネットの制度自体からは危険が生じるとは言えない」と述べたが、この日の決定では、この点についての判断は示されなかった。
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 ということのようで。。。



【過去の今日】
・2006.06.10 保証型の情報セキュリティ監査ができるようになるために
・2005.06.10 6月のMSセキュリティ情報の通知は10件だそうだ・・・
・       携帯電話から株主総会の投票
・       監査役協会 新監査基準遵守率調査結果

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Comments

おはとうございます、せろまるです。

2審で言われている制度というのは、運用のことなのでしょうかね?
運用面で言えば、運用管理者の教育も盛り込まれるはずですから、「危険が生じるとは言えない」
と言うのはおかしいですね。
既に、運用管理者の情報セキュリティに対する意識の低さ、知識不足による漏洩事故は起こっているのですから。

それとも、この「制度」というのは構想のことなのですかね。でしたら「危険が生じるとは言えない」と言えそうですね。
おかしな話ですが。。。


最近、裁判官のITに関する知識不足が目立ちつつありますが、今回の裁判に関しても、この問題に関して適切な知識を持つ方が担当されているのか、それとも専門知識をもった方に検討してもらいオピニオンを得て判断されたのでしょうか。

どちらにせよ、住基ネットは導入前の検討が不十分だったように思います。(国民の意見調査も含めて)
お上が莫大な資金を投入して行った為に、
既に撤廃はできない状態なのでしょうから、
ヴァージョンアップなどで、せめて削除には応じることができるようにしてもらえないものですかねぇ。。。

Posted by: せろまる | 2007.06.11 at 10:32

せろまるさん、コメントありがとうございます。
住基ネットは、国民との対話が不十分で、信頼関係を構築できなかったところが不幸の始まりですね。まぁ、本当に必要だったのか・・・という議論はありますが。。。納税者番号のほうが重要だと思っていたりします。。。

Posted by: 丸山満彦 | 2007.06.12 at 04:03

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