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2007.03.09

ロボットの安全基準をISOで策定?

 こんにちは、丸山満彦です。セキュリティホール memo経由です。。。毎日新聞に、「ロボット:ISOや経産省、安全基準の規格策定へ動く」の記事がありますね。最近、ロボットが身近な存在になりつつあるので気になっていたんですよね。。。

 
■毎日新聞
・2007.03.07 ロボット:ISOや経産省、安全基準の規格策定へ動く
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福祉分野など人と触れ合うロボットの安全性の基準づくりが始まった。
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国際ロボット連盟によると、04年末には世界約85万台、国内約36万台が稼働する。こうしたロボットはほとんどが産業用で、人と隔絶した環境で動く規定だった。一方、生活を支えるサービスロボットは人の生活空間で活動し、人を抱え上げるなど人との接触が前提。各社ともさまざまな安全策に工夫を凝らす。
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 人への危害を避けるため、センサー技術を駆使するのはトヨタ自動車が開発中の介助ロボット。机の上のペットボトルを持ってくるなど、寝たきりの人の命令に従うロボットで、ステレオカメラや超音波センサーなどで周囲の障害物を回避する。人に当たるなどロボットの腕に力が加わると、力を逃がすようにやんわりと腕が動く。
 センサーなどの安全装置が壊れた場合を想定し機器に頼らない設計を目指したのが、人との対話や留守番をする三菱重工業の「ワカマル」。目を突いても危険が少ないようロボットの手先は軟らかい樹脂で作った。脇の下やひじの内側には、腕を曲げても子供の手を挟まないすき間がある。
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 国際標準化機構(ISO)は昨年10月、作業部会を作り、リハビリや人間搬送、検診や手術など6種類のサービスロボットの安全性規格の策定に着手した。
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 愛知万博では、監視員がロボットを監視していたと書いているし・・・
 しかし、早くも保険会社は、自賠責保険なども考えている。。。なるほど。。。車と同じかそれ以上になるんでしょうね。。。
 産業用ロボットは
1)人間と隔離した空間で動いていた
2)動きの自由度が少ない=>動きを予想しやすい
 という状況だったわけですが、、、これから街中でロボットがうろうろするとちょっと怖いかもしれませんね。

 硬くて力の強い大型犬が紐もつけられずに散歩している感じかなぁ・・・
 自由度の高い車?って感じかなぁ・・・

 自動車と電子化といえば、「自動車の電子化に関する研究会」が昨日第1回を開催しているはずですね・・・

【参考】
■経済産業省
・2007.03.08 開催通知 第1回自動車の電子化に関する研究会
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議題
・ 「自動車の電子化に関する研究会」の設置について
・自動車の電子化に関する現状と課題
・今後のスケジュール(案)
・その他
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 ロボットの件については、このブログの↓も参考にしてみてください・・・

【参考】このブログ
・2006.07.11 NHKスペシャル 危機と闘う テクノクライシス サイバー犯罪、軍事用ロボット
・2006.05.25 考えるだけでロボットが動く・・・
・2006.05.19 経済産業省 ロボット政策研究会報告書
・2005.11.08 コンピュータが脳とつながる
・2005.09.04 経済産業省 家庭用ロボットの安全基準
・2005.08.15 ロボット
・2005.05.24 “ご主人様”について来る「お供ロボット」
・2004.12.16 人型ロボット アシモが走った ちょっと待って・・・



【過去の今日】
・2006.03.09 (お休み)
・2005.03.09 「Linuxの振興を支援する」 自民党政調会長 衆議院議員 与謝野馨氏
・       「金払い」いい人の話し方 予測!?」


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Comments

丸山 様

夏井です。

この基準にアシモフの3原則は含まれるのでしょうかね?(笑)

汎用性が高く,かつ,人間と同じように判断しながら行動可能な機械なので,殺人の用具などに用いられる場合や人間に危害を与える可能性が高い場合には自動的に機能停止するような回路を組み込むことを法律で強制する必要があるのではないでしょうか?

とは言っても,ロボットが軍事目的や警察目的に転用される場合には,そのような機能停止用回路は当然に破棄されるでしょうから,そのような法律を制定してもほとんど無意味かもしれませんが・・・

Posted by: 夏井高人 | 2007.03.12 23:19

夏井先生、コメントありがとうございます。
この基準にアシモフの3原則は含まれるのでしょうかね?(笑)

そりゃそうでしょう。。。

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汎用性が高く,かつ,人間と同じように判断しながら行動可能な機械なので,殺人の用具などに用いられる場合や人間に危害を与える可能性が高い場合には自動的に機能停止するような回路を組み込むことを法律で強制する必要があるのではないでしょうか?
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もちろん、これも必要ですよね。。。

さらに、ロボットだけでなくて人間の力をアシストするような機器もありえますよね。人間の体に装着すると機械のアシストで1トンの鉄柱も持ち上げられるようにするような。。。

そういうものも、法律で規制する必要があるかもしれませんよね。

本気で普及させたいならば、普及の阻害要因となるマイナスな面についてもちゃんと議論をして、明らかにしておく必要がありますよね。でないと、後にみんなが気づいたときに「誠実な対応をしていなかったなぁ・・・」と不信感をもってしまいかえって普及の阻害要因となってしまうと思うんですよね。。。

Posted by: 丸山満彦 | 2007.03.13 17:30

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Tracked on 2007.03.20 17:30

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