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2006.08.25

気づいている内部統制の不備は早めに直すことが重要ですね・・・

 こんにちは、丸山満彦です。財務報告に係る内部統制の評価と監査の制度に向けて、プロジェクトを開始しているところが多いと思います。。。

 
 業務プロセスに係る内部統制の評価に備えて、業務プロセスの文書化、つまり業務記述書、フローチャート、リスクコントロールマトリックスの作成に注目があつまりがちですが、最終的には、財務報告に係る内部統制に不備がないことが重要となります。

 したがって、すでに気づいている内部統制の不備を早く是正することが必要ですね。

 監査法人が、会計監査の過程で発見された内部統制の不備を会社に伝えているケースもあると思います。少なくとも、それはすぐに是正すべきですよね・・・

 監査法人に指摘されていなくても、すでに気づいている内部統制の不備があれば、是正すべきですよね・・・

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「対策を決める最後の段階では、「自分の将来や立場にとってプラスかマイナスか」と考えすぎてはいけない」(佐藤正史「“立場”を考えすぎるとトラブルは解決しない」日経コンピュータ2006年8月21日号149頁)。 「統制には、リスクを未然に防ぐ「予防的統制」と、発生したリスク... [Read More]

Tracked on 2006.08.26 10:51

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