韓国 771万人の個人情報漏えい
こんにちは、丸山満彦です。韓国の大手通信会社4社の顧客あわせて771万人分が昨年末にインターネットを経由して流出したようです。韓国の高速インターネットの利用者数全体の60%以上にあたるそうです。
名前、住所、住民登録番号、電話番号、家族構成などが漏れたようです。約500万人分が別の通信業者に約120万円で販売されていたようです。事件の背景には、インターネットの契約者数が飽和状態となり業者間の競争が激しくなっているからということのようです。インターネットサービス会社の職員が権限を悪用して情報を不正に引き出したようです(たぶん、権限のある人が関与しているということだと思います。)
どこの国でも同じなんだなぁ・・・。
中日新聞によると
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個人情報の不法売買容疑で三人の逮捕状を請求、情報を買い顧客獲得に利用していた業者など九人を書類送検する方針だと発表した。
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ということで法整備があるようですね。韓国の法律はぜんぜんわからないです・・・。実際はどうなっているのだろうか・・・。韓国語が読めればなぁ・・・
韓国の場合は、国民総背番号(住民登録番号)があったりするのでこれとの関係もちょっと話題になるかもですね・・・
【参考】
●NHK
・2006.04.04 韓国 770万人分の情報流出
●日経新聞
・2006.04.03 韓国で771万人の個人情報流出・警察が3人に逮捕状
●朝日新聞
・2006.04.03 韓国・ネット加入者771万人の情報流出
●読売新聞
・2006.04.03 韓国で個人情報771万人分流出、ネット加入の6割強
●中日新聞
・2006.04.04 韓国で771万人情報流出 高速通信契約の6割
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