RSA Conference Japan 2006
こんにちは、丸山満彦です。今年でもう5年目になるようですね。RSA Conference Japanが2006.04.26-27に東京で開催されます。今年の基調講演には、リチャード アーミテージ(前米国国務副長官)や、岡本 行夫氏が登壇するなど、結構面白そうである。もちろん、基調講演だけでなく、クラストラック、マネジメントトラックも面白いテーマがいろいろとあります。
■RSA Conference Japan 2006
・セッション紹介
・・基調講演
・・クラストラック
・・マネージメントトラック
・・チュートリアルトラック
・・ニュープロダクト&テクノロジートラック
RSA Conferenceなので暗号の話は充実しているように思います。「暗号用ハッシュ関数の危機」とか、「ストリーム暗号開発の新機軸」 とか、面白そうなものがあります。
ネットワークセキュリティでは、小山さんと伊藤さんの「ボットネットの過去と現状」とか、星澤さんの「巧妙化するオンライン詐欺」とかも面白そう!。
ユーザの事例などを紹介するところでは、佐藤さんの「個人情報保護対策の採点」が面白そう。不足でもなくやりすぎでもない個人情報保護対策の落としどころ?って感じかなぁ・・・。
開発者と技術者のための・・・セッションは、門林先生の「Webアプリケーション脆弱性の原因と対策」とか、新井さんの「バッファオーバーフロー脆弱性の現況」とかが個人的には面白そう。
マネージメントセッションで気になるのは、堀江先生の「内部統制報告の監査とITの対応」と、小川さんの「情報セキュリティはセキュリティか? ~日本の重要インフラ防護の視点から ~ 」ですかね・・・
堀江先生は、企業会計審議会の内部統制部会の委員ですから、「ITへの対応」など、具体的に関与したんじゃないかなぁ・・・。いろいろと(裏?)話を聞けるかも・・・。
小川さんは、「日本の重要インフラ防護は、今日に至るまで情報セキュリティと物理的セキュリティを統合したものになっていません。」と、まぁ期待が膨らみますね。
安延さんの「企業統制への要請と情報システムの貢献 」とか、安田先生の「ユビキタス環境におけるネットワークセキュリティ 」も面白そう・・・。うーん、個人的には聞きたいのがかぶるなぁ・・・
今年のRSAカンファレンスも面白そうです。
登録も始まっていますね。
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